セブ島でツーリング。往復320キロかけて、セブ島の南端までバイクで行ってみた! | フィリピン最新情報ブログ

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セブ島でツーリング。往復320キロかけて、セブ島の南端までバイクで行ってみた!

筆者はマクタン島に在住していますが、この島に住んでいるとほとんどマクタン島から出ることがありません。出てもセブ市内がほとんど100%で、それ以外の場所にはまず行く必要がないのです。生活用品はマクタン島で十分揃いますし、ちょっとした外食ならセブ市内が一番。でもそんな生活ではセブ島のことはわかりません。今回は体を張って南へ片道160キロ、バイクでセブ島の南端まで行ってみました!



 

今回はマクタン島の自宅である、ビックフット近くから出発しました。
ここはマクタンセブ国際空港からバイクで10分ほどのエリアです。

そして目的地はサンボアンという町。
訪れた結果がこの片道160キロのとっても遠い道のりを示しています。

 

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まず目指すのは、Nagaという町です。

セブ島は南部に4つの大きな区画が分かれており、
セブシティー周辺が第一区画となり、ナガ周辺が区画の切り替わりになります。

 

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ナガを通過すると上の写真のように、
歩道橋に町の名前が書いてあるのですぐに把握することができます。

この町は海に面しており、歩道橋の左手はすぐ海です。
朝日がきれいなことで知られ、多くのレストランを見つけることができます。
ナガまではセブ市内から30分~45分です。

 

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ナガを過ぎると、道がだんだんと細くなっていきます。
その代わりに増えてくるのが大木と工場地帯です。

写真のように木が道の両脇から枝を伸ばし、
影を作っている場所が多く見受けられます。

 

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セブ市内から1時間強走ると、左手に小さな看板を見つけることができます。
これは「Pulchra」という高級リゾートホテルで、セブの他にベトナムにも宿泊施設がある人気の場所です。

 

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看板を左に折れると森の中へ向かう道が続いていて、途中には入場門があります。

今回は「Pulchra」の紹介はここまで。機会があれば、また紹介したいと思います。

 

 

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次の大きな町はカルカルです。
田舎町でも活気がある場所の一つで、公共の大きなマーケットを有しています。

カルカルには有名な教会があるほか、バライナティサというスペイン統治時代から残る建物があったりと、文化的にも名が知られている町です。

上の写真はマクタン島、セブ島にもあるモール「ガイサノ」のカルカル店。
ここで筆者はコーヒーブレイクをしました。

セブ市内からここまでは約1時間40分。
セブ市内と南端の中間地点から少し手前の当たりです。

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カルカルのマーケットの前には円状の道があり、ここを分岐点として更に南部へ進む人たちと、セブの東海岸方面へ向かう人達がいます。

セブ市内から南端までの大動脈を今回全て走った結果、このような分岐点は本当に少なかったです。そのため大型のバスからトライシクルまで、カルカルには様々な人達が行き交っていることが予想できます。

筆者は今回南端を目指してるため、南部へ向かう道を使います。

 

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次に目指すのはアルガオという町です。

この町はセブ島とボホール島が最も近づいている場所で、そのためこの2つの島を結ぶ船が多く運行しています。

アルガオを超えると南端までの旅は後半戦に入ります。
海岸線の道が多くなり、今回は引潮だったため海産物を集める人たちの姿を見ることができました。

 

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日が暮れてくると海と空の表情は刻々と変化していきます。
セブの日の入りはだいたい17時30分前後です。

筆者がこの付近を通過したのは17時頃なので、
そろそろ空が赤みを増してくる頃でした。

 

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ツーリングをしていると日中はサングラスが必須となるほど強い日差しが刺すセブですが、16時頃からは是非外して裸眼で運転することをおすすめします。

10分毎に周りの色がどんどんと変わっていく中に身を置くことは、
貴重な体験になるはずです。

 

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雨季のセブは雨がとても降りやすくなっています。
レインコートの準備は忘れずにした方が良いですね。

筆者も今回道中で2度雨に打たれてしまいましたが、
レインコートに助けられほとんど濡れずに済みました。

突然の雨の場合は、日本のように適当なコーヒーショップやコンビニで休憩というわけにはいかないものの、近くのサリサリストアでジュースを飲んだりして休憩することはできます。ビサヤ語がなかなか通じなくても、人々との交流を楽しむ余裕を持って気長に待ちましょう!

運が良ければ、下の写真のように虹が見れるかもしれません!

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旅も終盤にさしかかり、筆者が次に到着したのは南部の町オスロブです。
ここは近年ジンベイザメとの遭遇スポットとして非常に有名となっています。

高い確率でジンベイザメと出会えるので、
ダイバーのみならずスノーケリングでも楽しめる場所が多く用意されています。

 

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オスロブを通過すると急勾配の道が続き、カーブが多くなります。
ちょうど箱根駅伝5区の山登りのような様子です。

最後に出迎えてくれるのはスミロン島。
神秘的な雰囲気の離島として知られ、
マクタン島とはまた違った色の海が見れるとのことです。

筆者はまだ訪れたことがないので、
次回は是非スノーケリングに行ってみたいと思います。

 

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すっかり日が暮れ筆者は南端のサンタンダーという町を通過し、
更に東海岸側に回りこんでみました。

今回のツーリングの終着点はサンボアンです。

 

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サンボアンに到着するとまず言われたのは「イングリッシュスピーカーがきた!」とのこと。日本人というより英語を話す人ということに驚かれるあたり、相当外国人が少ない場所に来ているようです。

サンボアンは地図上では非常に見つけづらいのですが、
実際に行ってみるとこの写真のお店に必ずたどり着くことになります。

お店の近くに教会とかなり大きな体育館がある他、
道の作りとして一度このお店の曲がり角に突き当たります。

写真のお店は木造2階建て、スペイン統治自体特有の建物となっており、
マクタンではほとんど見られないウォークインタイプのサリサリストアです。

 

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ここには沢山のモニュメントがあり、夜はライトアップされていました。
サンボアン到着まで、マクタン島から約160キロ、
休憩を挟んで4時間30分程
かかりました。

 

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帰りはカルカルの町に再度立ち寄り、夕食を食べて帰りました。
ツーリングは計8時間、距離にして約320キロ。

ガソリンは満タンで出発しましたが、2回満タンで更に給油しました。
1回の給油がだいたい170ペソ(約400円)ですので、
全体で燃油が1500円程度かかった計算になります。

またセブのツーリングでは、工事中の道路に出くわすことは多々ありますので、
あまりスピードを出していると急に路面が悪くなり転倒の恐れがあります。
交通事情も日本より悪いですので、安全運転で行って下さい!

このコースで特に注意したいのはオスロブ周辺の山道です。
30キロ程度のスピードでギリギリ曲がりきれるかどうかという急なカーブがれんぞくしますので、無理は禁物。また同路線には高速バスが走っているため、オスロブ付近での無理な追い越しは禁物です。

 

長旅となりましたが、今までにないセブをたくさん見つけることができました。

みなさんも機会があれば、セブの海沿いを疾走してみませんか?

(タク)

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