2015年の7月6日にアメリカ、オーストラリア、ニュージランドでポケモンGOのサービスが開始され、その数週間後に日本でも利用できるようになり任天堂の株価が上がる、公園などに人が多く集まる現象が出てきて話題になりましたよね!
初めてアメリカなどで登場した時はフィリピンでも数日間だけ遊べたのですが、サーバーに負荷がかかってしまい、一時的にフィリピンはブロックされていました。そしてついに8月3日にASEAN諸国でサービスが解禁されることになったのです。
そんなサービスが開始されたセブ島ではどんな感じなのか、実際にPokemon Goを使ってチェックしてみました!
Pokemon Go(ポケモンGO)は従来のポケモンのゲームと違って位置情報やAR(拡張現実)を使用したiOS、アンドロイド向けのスマートフォンゲームになっています。
開発元はポケモンGOの技術が使われている、Ingressを作ったNianticというアメリカの企業。もともとGoogleの社内のスタートアップでしたが、2015年に独立しています。
Ingressの経験を活かして、株式会社ポケモンと共同開発し、このポケモンGOが生まれることになりました。
日本では少しずつ熱が冷めてきているようですが、Nianticによると実装している機能はまだ10%程度に過ぎず、今後交換機能やジム以外でのバトル機能などが追加されるのではないのかと予想がされています。
またフィリピン大手の携帯キャリア、SMART Communicationsは8月3日から12日までポケモンGOのアプリ使用のみのデータ通信を無料に開放しています。
今回筆者はセブ島の色々なロケーションで使ってみたのですが、ロケーションによってポケストップの数が変動している印象がありました。
こちらはSMシーサイドモール付近の様子。かなり間隔はありますが、ちゃんとポケストップはありました。
またジムも見かけることが出来ます。Ingressと同じようにモニュメントなどがポケストップやジムになってることが多く、その他は教会やウォールアートなどが対象になっています。
人が集まるモールなどでは多くのポケストップを見つけられることが出来ます。ルアーモジュールが付けられていることが多いので、モールにいればモンスターボールなどのアイテムを多く取ることが出来るので良いです。
SMモールもポケストップが多くありますが、アイテムを多く取りたいのであればアヤラモールのほうがオススメ。
ポケストップが集まるアヤラモールのテラスではスマートフォンやタブレットを持った人々が皆ポケモンGOを遊ぶという日本でもお馴染みの光景になっていました。
筆者はポケモンGOを1日1-2時間程度、6日遊んでみたところ、集まったポケモンは全部で34匹、タマゴも9つゲット。
ただ、アクセスが集中しているということもあって、接続しづらい状況が多くありました。
ログインが出来ない場合や、ポケストップの詳細が出てこず、アイテムが取れない、GPSが上手く作動しないという問題がありますが、こうなった時はしょうがないので、時間を少し置いてからアプリを起動すると良いでしょう。
また、ポケモンGO絡みで交通事故などに遭うニュースがありましたが、フィリピンでは路上で強盗に遭うこともあるので、路上での事故や盗難の防止に歩きスマホは極力避けるようにしましょう。
セブ島に居るポケモントレーナーの皆さん、ポケモンゲットを楽しんでくださいね!
(MIKIO)