セブの国際貿易港にはどんな施設があるのか? | フィリピン最新情報ブログ

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セブの国際貿易港にはどんな施設があるのか?

フィリピンの他の島や海外からセブに入ってくる方法は、飛行機か船になります。通常日本人の方はほとんど飛行機でセブに入ります。日本からは現在主要空港からの直行便が就航している他、マニラやインチョン等の都市を経由する方法もあります。それに対して船利用は非常に稀と言えますが、今回はそれに関わる機会があったので特別に国際貿易港の中に入場して見学してきました!

今回筆者が訪れたのは貿易を行う船が入港する一般の人の入場を禁じているエリアです。場所はセブポートオーソリティーという建物の先で、SMからほど近い場所にあります。通常はこの建物自体にも入れませんが、筆者は仕事上の関係で許可が降りたため港の中まで入場することができました。

 

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入り口は警備が厳しく、ボホール島まで向かう客船の港などと比べて人も少ないため、仕事のための港という雰囲気が漂っています。セブにあるゲートの中でも最もしっかりとした形で警備や入場者確認をしている場所の1つであると感じました。

 

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構内は重機とコンテナの森のようになっていて一歩間違えば大事故にも繋がるような場所です。従ってこの国際貿易港内に関しては通常ヘルメットの着用が必須で、かつ徒歩での移動が禁じられており港の中には常時シャトルバスが巡回しています。筆者たちは見学のみだったのでヘルメットは渡されませんでしたが、実際に働いている方々は確かにほぼ全員ヘルメットをつけていました。

 

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日本では工場の夜景を見学するのが好きな方もいらっしゃるようですが、ここの港も海側から夜眺めれば沢山の光が見えそうです。大きなクレーンが何台も立っていて、船から運び込まれるコンテナを積み上げています。丁度レゴを作っていく行程の巨大版のようで、実際に見てみると不思議な光景に感じるかもしれません。

 

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担当者の方から余談で伺ったのですが、フィリピンでは現在2013年の台風ヨランダの影響で未だに米が大量に不足しており、ベトナムやタイからかなり多くの米を輸入しているそうです。筆者はヨランダの被害を受けたレイテ島で支援を行ってきましたが、未だに影響があり、かつこの日もものすごい量の米がベトナムの船から搬入されていたことを目の当たりにして、まだまだ農業への影響があるのだなと感じました。

 

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国際貿易港では沢山のコンテナが搬入・搬出されていますが、中には米のようにコンテナではなく袋のまま持ち込まれたりすることもあります。また今回の筆者の仕事のように、大型の国際客船が入港するものこの場所になるので、外の世界とは少し違った雰囲気や世界が広がっていました。実際に客船が入港した際にはまたご紹介したいと思います!

 

(Taku)

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