【2024年度版】オススメのフィリピン料理10選

今回はフィリピンを代表する料理10品をご紹介します！
定番からちょっとマニアックなものまで、誰でも食べやすいフィリピン料理を厳選してお伝えしていきますよ。
フィリピン料理は、東南アジア諸国の中でも特に日本人に馴染みやすい料理と言えるんです。
その理由は、お米を主食とする文化や、島国なので新鮮な魚介類を多く使うなど、日本の食文化と共通点が多いからなんです。
またフィリピンは、スペインやアメリカの植民地だった過去や、華僑が多く住んでいる事から、これらの影響を受けており多様な味わいを楽しめますので、この記事を読んでおけばフィリピン料理レストランで迷わず注文できますね。

■日本では見ることの無い、豚の丸焼き「レチョン」

100%フィリピンを感じられるレチョンは、皮が最高に美味しい！

＼おすすめポイント／
皮パリパリ！ジューシーな豚の丸焼き。
フィリピンのお祭りや結婚式では欠かせない、豪快な料理！ハーブを詰めてじっくり焼き上げた、丸ごと一匹の豚の丸焼きです。
鶏皮と違って厚みのある豚皮はパリパリで肉はジューシー、まさに至福の味わい！セブでぜひ食べてみてください。
ホテル内のレストランや、レチョン専門店などで食べられます。

■豚の顔肉の旨みが爆発する、ビールに合う一品「シシグ」

コリコリとした独特の食感がクセになる！

＼おすすめポイント／
シシグ (Sisig) は、豚の頬肉や鼻軟骨を細かく刻み、油で炒めてレモンや唐辛子などの調味料で味付けした、ピリ辛でジューシーな一品。フィリピンではビールのお供として広く親しまれています。
独特の食感とピリ辛な味付けは日本人にも受け入れやすく、特にビール好きの方にはオススメの一品です。
お子様でも食べやすい魚や鶏肉のシシグもありますよ。

■新鮮なホタテをクリームソースで焼き上げた「ベイクドスキャロップ」

セブ名物なので絶対食べて欲しい！

＼おすすめポイント／
ベイクドスキャロップ(Baked Scallops)は、ホタテの旨味とクリームソースの濃厚な味が調和した、贅沢な味わいが特徴のセブ名物料理。
小ぶりでかわいいホタテのプリプリとした食感と、クリームソースの滑らかな舌触りが、口の中で絶妙に絡み合って至福のひとときを味わえます。ワインやビールとの相性も抜群の一品！

■フィリピンらしい庶民的な一品「イカの丸焼き」

炭火で香ばしく焼き上げた、シンプルで旨味爆発のイカ料理！

＼おすすめポイント／
「Inihaw na Pusit」は、フィリピンで愛されるシンプルながらも奥深い味わいのイカ料理。
直訳すると「焼きイカ」で、炭火でじっくり焼き上げたイカを、レモンや醤油、酢などの調味料でいただく、まさにフィリピンらしい庶民的な一品です。
新鮮だからやわらかくて、いくらでも食べられます！

■カリカリ食感がたまらない、豚の旨みが詰まった「レチョンカワリ」

豚バラをパリパリに揚げた、香ばしくジューシーな一品。

＼おすすめポイント／
レチョンカワリ (Lechon Kawali) は豚バラがカリカリに揚げられており、その食感が何とも病みつきになる美味しさです。
カリカリの皮の下には、ジューシーな豚肉が隠れており、口の中で旨みが爆発！
塩コショウなどでシンプルに味付けされているため、豚本来の旨味を存分に味わえる一品です。
カリカリの皮とジューシーな豚肉は、ご飯との相性も抜群で食べすぎる心配あり。

■フィリピンの家庭の味「ルンピア」

フィリピンの人々に愛される定番料理の一つ。

＼おすすめポイント／
フィリピン風春巻きのルンピア (Lumpia) は、様々な場所で手軽に食べることができ、屋台やレストラン、家庭でも頻繁に作られています。日本で食べる物より小さめサイズなのが特徴です。
基本的には具材は豚肉なんですが野菜だけのルンピアもオススメ。ソースはお店によって違い、スイートチリソースや醤油系、カラマンシーソースなど。
ぜひお気に入りのルンピアを見つけてみてください。

■シンプルで栄養満点！緑黄色野菜の旨みが光る「アドボン・カンコン」

独特の風味と食感が特徴の熱帯アジア原産「空心菜」の炒め物です。

＼おすすめポイント／
アドボン・カンコン(Adobong Kangkong)は、軽く塩胡椒で炒めたり、ニンニクや玉ねぎなどを加えて炒めたりと、シンプルな味付けで美味しくいただけます。エビや豚肉と一緒に炒めるお店もあります。
シャキシャキとした食感と、ピリ辛な味付けが、ご飯によく合います。
カンコンは、ビタミン A、ビタミン C、鉄分などが豊富で、栄養価が高い野菜なので滞在中の食事に是非取り入れてくださいね。

■白身魚の旨みが光る、シンプルで美味しい高級魚「ラプラプ」

日本では高級魚のクエがお手軽価格で！

＼おすすめポイント／
ラプラプ (Lapu-lapu) はフィリピンでは高級魚として扱われ、結婚式や特別なイベントなどでよく食されており、日本の高級魚「クエ」の仲間になります。
淡白な味わいが特徴の白身魚で、焼き魚、蒸し魚、揚げ物、煮付けなど、様々な調理法で楽しめます。オススメはお刺身！
日本よりかなりお手軽に楽しめる高級魚、機会があれば、ぜひ味わってみてください。

■家庭の味、シンプルで奥深い煮込み料理「アドボ」

フィリピンを代表する国民的な料理の一つです

＼おすすめポイント／
アドボ(Adobo)は、醤油、酢、ニンニク、黒胡椒などのシンプルな調味料で、鶏肉や豚肉を煮込んだ料理です。シンプルな味付けの中に、奥深い旨みが凝縮されています。
アドボは、鶏肉、豚肉、魚介類など、様々な食材で作られており、地域や家庭によって使用する調味料や食材が違うので同じ味のアドボに出会う事はありません。
甘辛い味付けと、柔らかく煮込まれたお肉は、ご飯のお供に最適です。

■カラフルで美味しい、氷菓の王様！「ハロハロ」

日本で一番有名なフィリピンスイーツですね。

＼おすすめポイント／
日本で一度は聞いたことがあるハロハロ(halo-halo)は、かき氷、牛乳、練乳、果物、豆、ゼリーなど、様々な食材を混ぜて作るため、見た目もカラフルで華やかなかき氷。ウベ(紫芋)アイスをトップに載せるのが定番。
セブの暑さに疲れた時には、甘くて冷たいハロハロはおすすめです！
機会があれば、ぜひ味わってみてください。

まとめ

いかがでしたか？
今回はおすすめのフィリピン料理を、定番のアドボやイカの丸焼きから、ちょっと変わったレチョンやラプラプまで10選をご紹介しました。
フィリピンも調味料に醤油を使う国ですので意外と日本人好みの味付けの物が多いんです。
ちょっと味付けが濃い目で、ご飯が進み過ぎてしまうので気を付けて。
この記事を参考に、バラエティ豊かなフィリピン料理を堪能してお気に入りの一品を見つけてくださいね！