友人たちとお酒を飲みに行ったあと、シメにラーメン、これ鉄板ですよね。近年、マニラには山頭火や一風堂などの有名ラーメン店が進出してきており、ラーメンブームを巻き起こしています。
セブも最近ラーメン店がめっきり増えてきて競争の激しさが感じられます。フィリピン人はこってり大好きなので豚骨ラーメンが受け入れられがちですが、醤油ベースで昔ながらの懐かしい味の小さなラーメン店をご紹介したいと思います。
今回、ご紹介するのはA.S.フォーテュナ通り沿いにある居酒屋神楽の正面に出店している神楽茶屋です。
お店というよりも4~5人が座れる程度の屋台です。夜10:00~朝4:00までが営業時間と言っていましたので正にシメのラーメンを食べに来る人をターゲットにしているのではないでしょうか。
そもそも、お酒を飲んだ後どうしてラーメンをシメに食べたくなるのか不思議じゃありませんか?
アルコールが体内に入るとアルコールを分解しようと体が働くわけですが、それに必要な栄養素がラーメンには多く含まれているというわけです。
ですから、体がアルコールを早く分解するためにラーメンを欲しているという訳です。しかしながら、夜遅くに食べると太る元となるので、必ずしもシメのラーメンを食べたほうがいいという訳ではないと思います。
今回、注文したのは醤油ベースのチキンラーメンです。調理を見学していると作り方は至ってシンプルです。
まず、ベースとなる醤油ソースをどんぶりに入れ、麺をゆで、茹で上がった麺を湯切りしてどんぶりに移し、最後にチキンスープ(写真下)を入れます。そして、トッピングにチャーシュー、ネギ、たまご、なると、ワカメ、もやしをのせて完成です。
そして、出てきたのがこちらのラーメンです。シンプルな味で昔ながらのラーメンといった感じなのでどこかほっとします。
麺も柔らかすぎず、硬すぎずの絶妙な茹で上がりでした。値段は100ペソ(約230円)です。ラーメン一杯300ペソや400ペソのくらいするものですが、この値段だと呑んだ後に気軽に立ち寄れる値段だと感じました。
お酒を飲んだ後のシメは神楽茶屋の100ペソラーメンがおススメです。気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
(KEI)