山の街バギオでは、意外な理由で日本人が高評価されています。
アメリカがまだフィリピンを統治していた1900年頃、
まだ、ただの山だったバギオの開発を手がけたアメリカ人は、
他の都市とバギオを繋ぐ道路の開発に難航し、
「日本人ってのは、超勤勉で計画性がある奴ららしいぜ」
と日本人をこの土地に連れて来て、ケノンロードと呼ばれる
他の都市とバギオを繋ぐ道路を建設させたそうです。
今ではフィリピン人が日本を含め海外に出稼ぎに出ていますが、
日本人がフィリピンに出稼ぎに来る時代があったのですね!
さて、バギオには私の知る限り、日本人経営の日本食レストランが
4つありますが、その中でもオススメは
「CHAYA(チャヤ)」です!*
緑に囲まれた中に看板が見えます。
中に入ると、
ログハウスのおうちのような温かい空間が広がっています。
壁にかけられているような素敵な刺繍のアイテムも販売されているようです。
オーダーを済ませると、
嬉しいさば煮とかぶのお漬物のつき出しと
可愛い食器たちが出てきました。
Chayaは園子(そのこ)さんという日本人女性の方が経営されている
そうですが、すごくセンスが良いですね!
さて、私がChayaでいつもオーダーするのは、これ
Chirashi Sushi (ちらし寿司)。
380ペソ(=約870円)
これでもかっていうくらい、刺身が寿司飯の上に
大胆にそして丁寧に並んでいます。
この刺身一つ一つがすごく新鮮で美味しく、
すごく幸せな気分になります。
毎週でも食べたいですね。
友人はカツ丼をオーダーしていました。
320ペソ(=約730円)
こちらも美味しそう。
ほっこり温まる木のお家で、絶品の日本料理を、是非お召し上がりください!