先週末にフィリピンに住む日本人の間で話題の
「ユニカセ(Uniquease)」レストランに行ってきました!
このユニカセは、ある日本人女性の方が、
親の都合で学校に行く機会に恵まれなかった
フィリピンの青少年たちの仕事を生み出すこと、
自立する能力を養う目的のためにつくられた、
とても心暖かいレストランなのです。
ユニカセは、マカティ・シティホールの近くの住宅街にあります。
中に入ると、木を基調にした店内で笑顔がまぶしい
スタッフさんたちが出迎えてくれます。
一番人気メニューは
*おかわりし放題のサラダバー
*メインディッシュ
*ご飯とおみそ汁
*デザート
*ドリンクがついたセットメニュー(570ペソ)だそうですが、
今回は、単品でオーダーすることにしました。
大根サラダ(160ペソ=約350円)
ソースが絶妙に美味しい!
ゴロゴロ野菜カレー(380ペソ=約840円)
雑穀米、トマト、オクラ、ほうれん草などが入っていて、
体に優しそうな味で美味しかったです。
チーズピザ(330ペソ=約730円)
アメリカタイプではなく、生地が薄いイタリアタイプのピザで
ピザ屋さん顔負けの美味しさでした!
バジェットミール(120ペソ=約260円)
ユニカセのメニューはフィリピン人からすると少し高めの
値段設定(美味しく体にいいので払う価値ありですが)
になっているので、安めに済ませたいという人用に
120ペソのランチも提供されていました。
安くて、かつ美味しい!
料理の質に大満足の私と私の友人でした。
周りを見渡すと、物販もされているようでした。
最近、聞きなれてきた言葉「フェアトレード」。
農業や製造業において、最低賃金以下の賃金で不当に
弱い立場にある労働者を働かせているケースが、
フィリピンを含む発展途上国では多く見られます。
フェアトレードは、日本語でいうと「公正な取引・貿易」。
労働者が公正な条件のもとで生産をし、生み出された
製品をフェアトレード商品といいます。
このため、値段は通常のものよりも少し高いですが、
公正な値段を支払う消費者が増えると悲しい思いをする
弱者労働者も減っていくでしょう。
また、脇には店内で自由に読める日本語の本が並ぶ本棚も
ありました。
カフェ経営や国際協力についての本が多く、
日本人のオーナーさんがこれまで読んだ本だとすると、
すごく勉強家な方なんだなぁと思いました。
ユニカセの営業時間は
正午~午後8時。火曜日は定休日です。
住所は、
Unit C, #1036, Hormiga cor Teresa St., Rizal Village, Brgy. Valenzuela, Makati City, Metro Manila
是非、皆さん足を運んでみてください!