フィリピンに来たからには、フィリピン料理を食べておきたいですよね!
セブ島にはマクタン島やセブシティに数多くのフィリピン料理店が点在しており、日本人観光客に有名なものから、食べ放題のレストランなど色々あります。
フィリピン料理はどのレストランに行っても味が似てくるため「この料理が美味しい!」と言うのは少ないと感じる方も多いかと思いますが、フィリピンのシチューであるポチェロ(Pochero)が美味しいKusina Uno(クシーナ・ウノ)がセブシティにあるという事はご存知だったでしょうか?
そして、ポチェロというのはどういう料理なのか、チェックしてみましょう!
ポチェロ(Pochero)と言うのは牛肉をメインに使用したフィリピンのシチューで、元々アルゼンチンなどのスペイン語圏でPuchero(プッチェーロ)が次第にフィリピンの味付け、呼び方に変わってきたもの。
そんなポチェロでもマニラ圏、セブ島とでは同じ料理でも味付けが違ってきます。今回紹介するポチェロはマニラではニラガ(Nilaga)と呼ばれるので、マニラで食べてみたいという方は、後者の名前を使うと店員さんも分かってくれると思います。
さて、セブ島には多くのフィリピン料理店が点在しており、このポチェロもメニューで提供されていますが、筆者がセブ島で一番美味しいポチェロを提供していると思うお店があります。
そのレストランの名前はKusina Uno(クシーナ・ウノ)。マボロ地区にあるコールセンター、Sykesビルのすぐ近くにある商業プラザのGNDビルの2階にあります。
中に入ると、オープンでローカルな雰囲気を持つ内装となっています。
メニューはこのような感じ。主にフィリピン料理がメインですが、軽食にも良いハンバーガーやサンドイッチ、サラダなども提供しています。
でも一番オススメなのが、メニューの一番上に書いてあるこのビーフポチェロ(Beef Pochero)です。価格は395ペソ(約410円)。
シチューというよりはビーフスープをイメージした方が解りやすいと思いますが、中には骨付きの大きな牛肉にキャベツ、トウモロコシなどが入っています。
この料理で一番美味しく感じるというのは牛肉が物凄く柔らかいと言うこと!骨付きの肉を長く煮込んで料理しているため、スープの味もとても美味しく、ご飯が進みます。ビールと一緒に食べると更にベストかもしれません。
とても美味しいですが、関節部分の肉を使用しているので、脂分の多い料理にもなっています。カロリーは少し気になってしまうけど、食べれば満足すること間違いなしです!
写真ではなかなか解らないとは思いますが、1つオーダーしても4人分は行けると思うので、結構安く済むというのも良いと思います。
今回はポチェロの他にもいくつか料理をオーダーしてみました。まず最初はフィリピン風の野菜炒めであるチャプスイ(Chopseuy )。価格は120ペソ(約150円)。
野菜料理を食べたいと思う方はこのメニューをオーダーしておくと良いです。野菜だけではなく大きめのシーフードが入っているというのも嬉しいですね。
スイート&サワーポーク(Sweet & Sour Pork)、140ペソ(約290円)。
酢豚をフィリピン風味に直した料理です。中には油で揚げた豚肉、人参、玉ねぎ、ピーマンが入っており、甘酸っぱい赤いソースが食欲を注いでくれます。この価格で量が多いので、シェアにおすすめです。
そしてシジリング・ガンバス(Sizzling Gambas)、160ペソ(約330円)。
エビチリをフィリピン風味にしたもの。どちらかと言うと辛くはありませんが、トマトソースが上手く絡まっているので、美味しく出来上がっています。ただエビの数が少し少ないというのが残念な所。
他にも色々料理がありますが、フィリピン料理であればあまりハズレだと感じる事は無いと思います。どのメニューも味が美味しく、安い価格で多めの量を提供しているので、大人数で行っていろんな料理をシェアするとベストです。
中でも、最初に紹介したポチェロはここに来たら絶対オーダーしておきたい料理です。夜遅くまで営業しているので、ナイトライフを楽しんだ後に締めで食べるという使い方も良いと思うので、まだ行ったことが無い方はチェックしてみると良いですよ!
(MIKIO)