こんにちは。今日は以前ご紹介しましたフィリピンのギャンブルの一つであるビンゴについて、先日挑戦してきたので詳しくお話したいと思います!
日本ではビンゴゲームといいますと、宴会や行事での余興として楽しまれているもので、一つのラインを完成させることができたら景品を貰えるというシンプルなゲーム。
でも同じビンゴでもフィリピンのビンゴはギャンブルの一つとして確立しており、なかなか奥が深いゲームになっていることをご存知だったでしょうか?
どんな感じなのか、チェックしてみましょう!
ビンゴゲームには大きく分けて2種類あります。カジノやショッピングモールなどの大きな会場で公に行われているものと、村や集落でひっそりと行われるものです。まずは、公式なビンゴギャンブルをご紹介したいと思います。
ビンゴギャンブルはカジノや大きなショッピングモールにある会場で行われていることが多いです。
休日ともなると多くの人で賑わい、ショッピングモールの会場では女性、特にママ世代の女性の存在が目立ちました。
一日中ビンゴギャンブルは行われていますので、人によっては丸一日ビンゴギャンブルに費やすという人も少なくありません。みなさんも休日など、ショッピングに疲れたり、時間が余った時などに参加してみるのも良いかもしれませんね!
入場料などはないため、気軽に参加する事ができます。
参加の仕方は簡単で最初にビンゴカードを購入し、席を確保してマーカーを借りれば準備万端です。ゲームは絶え間なく行われているので、いつでも参加できます。
一言にビンゴゲームといってもさまざまな種類のゲーム方式があり、それに伴いカードの種類も異なります。一番単純なものは係りの人がルーレットを回し、出てきた球に書いてある数字を読み上げるので、その数字が自分のカード上にあれば色で塗りつぶすというものです。
面白いのは単純にラインを作るのではなく、ゲームによって、AやEのアルファベット模様や8や3などの数字、十字模様など目指す形が様々であるということです。また、賞金金額も異なり、大体500ペソ(約1200円)から10,000ペソ(約22,000円)が多いのですが、50,000(約102,000円)の高額賞金もあるようです。
カジノでのビングのほうがもっと高額になるかもしれませんが、共通しているのは一番初めに模様を作り上げた人が賞金を総取りをするこ事が出来るのです。
上の画像はカード購入受け付けで、ゲームが終わるたびに人が殺到します。
カードの値段は一枚5ペソ(約12円)から20ペソ(約42円)です。高額なカードであれば、賞金額も上がります。パッケージで買えばさらにお得になったりします。
日本では穴をあけていく方式が多いと思いますが、ここではマーカーでチェックする方式です。
また、たとえ、読み上げられた数字が自分のカード上にあったとしても、それが目指す模様と関係なければマーカーを塗ってはいけません。
今度はモールやカジノとは少し違う、村などで行われている規模の小さいビンゴゲームを紹介しましょう。
基本的にルールは同じですが、違うのはマーカーを使わない事と不定期開催であるという事。すでに穴のあいたカードを再利用している事が多く、何度も使えるようにマーカーは使わず、その代わりに小石が用意されており、当たった数字の上に置いていきます。
1枚1ペソ(約3円)で購入し、参加する事が出来ます。1人何枚でも購入可です。後は、淡々とゲームが進んでいきます。
仕切り役がルーレットを回し、数字を読み上げます。読み上げるときはウーノ!!ドス!!というようにスペイン語を使うことが多いです。
参加者は小石を握りしめ、読み上げる声に集中し、カードを凝視します。村などでビンゴゲームが行われていると遠くからでも、数字を読み上げる声が聞こえますのですぐに気がつきます。
以上、フィリピンのビンゴゲームをご紹介いたしましたが、ビンゴは安全に楽しく参加できるギャンブルの一つです。
たかがビンゴゲームと侮るなかれ、お金がかかった緊迫感と集中した会場の雰囲気に始めは遊び半分でも案外ハラハラドキドキさせられます。
機会があれば、皆さんもぜひ参加してみてはいかがでしょうか。フィリピンのローカル娯楽としてお薦めです!
(ヤス)