フィリピン最後の秘境と呼ばれるパラワン島。
そのように呼ばれるように、パラワン島には豊かな自然が今でも残っているので、自然を満喫しながらもネイチャーアクティビティーを楽しむ事が出来ます。リゾートとしても有名で豪華リゾートが数多くあります。
パラワン島の州都・プエルトプリンセサは市長の街づくり政策が浸透しており、大変きれいな町です。町を歩けばいたるところにごみ箱が設置されており、ごみをポイ捨てすると罰金を取られます。住民の人々にも根付いており、誰一人ごみを捨てる人を見かけることはありません。
世界遺産で有名であるサバンという町は長い海岸が特徴ののどかな町です。町と言ってもリゾートが数件と小さなコテージが数件あるだけで、雰囲気は田舎そのものです。世界遺産はあるもののあまり観光地化されていないので、ローカルの雰囲気を味わいながら、ゆっくり過ごすことが出来ます。
それではサバンで出来る幾つかの自然アクティビティーを紹介します。
●マングローブ散策
マングローブ林を小舟に乗って散策します。ガイドさんも付くのでマングローブの事や自然に関して、いろいろな話を聞けます。散策の最後には女性ガイドさんが船の上で気持ちの良い現地の歌を歌ってくれました。
道中ではトカゲやヘビなどを自然の姿で見る事が出来ます。
●世界遺産地下河川
一番の名所である世界遺産の地下河川。エントランスフィーや手続きをして、小舟に乗って中を進みます。洞窟内には多くの奇岩があり、不思議な空間になっています。
洞窟内は明かりは無く小舟の先頭の人が持つ懐中電灯が頼りとなります。船をこぐガイドさんの指示に従って先頭の人が明かりを向け、変わった形の岩や模様を楽しみます。
洞窟の天井には無数のコウモリがいます。
●ジャングルトレイル
地下河川までは海から船でいく方法と山道を歩いていく方法があります。歩いて行った場合、地下河川の周辺は自然公園になっているので運が良ければ大トカゲやサルなどに出会えます。
写真のトカゲはコモドオオトカゲという大きなトカゲです。しっぽまで入れると人間の大人と同じサイズです。
他にもカヤックやジップラインなども出来ます。
パラワン島にはまだまだ手つかずの島が多く、きれいな海やビーチを楽しむことが出来ます。サバンにも豪華なリゾートがあります。
また、州都プエルトプリンセサには大きなワニ園があります。
セブはボホール窓近場を満喫した後はちょっと足を延ばしパラワン島までいってみてはいかがでしょうか。
(ヤス)