4月と5月はフィリピンで最も暑い時期で季節的に夏となり、いたるところでさまざまなイベントが行われます。
ビーチやプールでの音楽イベントやクラブイベントがメインになりますが、その中でも最大級の音楽フェスティバルが5月23日、24日にセブ島のコンポステラで行われました。
有名ロックバンドも出演するこのイベントは大変盛り上がりました。
5月23日、24日でセブ島のコンポステラで行われたセブで最大級の夏のビッグイベント、音楽フェスティバル「サマーサンスクリーム」。セブ島のみでなく近隣の島からも多くの人が訪れました。コンポステラはセブ市内から車で40程でダナオの手前にある町です。会場はビーチ沿いのリゾートでした。
このイベントはチケット制で当日チケットは800ペソ(約1900円)、事前購入ですと500ペソ(約1100円)。私は早めに買ったのでbuy one take oneで500ペソで2枚購入できました。日本での同じですが、チケットなどは早めに買うとお得です。
このイベントは有名企業はもちろん、さまざまなクラブがスポンサーとなっており、それぞれのブースが出ていました。
フード屋台も数多く出店しており、音楽を聴きながらビールや料理を楽しめます。最大のスポンサーはサンミゲル社で、会場内でもサンミゲルビールがたくさん飲まれていました。通常ビンで売られているビールですが、このようなイベントの時は購入時にピッチャーに移してもっていく形になります。
メイン会場ではロックバンドが人々を熱狂させ、ダンスしたり、とび跳ねたりする人ですごい盛り上がりを見せていました。会場の熱気を冷ますかのように時々舞台から水が噴射されますが、噴射がさらに観客のボルテージを上げていました。
フィリピンで有名なロックバンドの「カミカゼ」が出てきたときが会場のピークになりました。カミカゼは彼らが作り出す音楽はもちろんのこと、トークや独特なパフォーマンスで若者を中心に絶大な人気を得ています。
別会場ではDJによるディスコが行われていました。ビーチ沿いということで水着で踊る人々でいっぱいです。セブ市内にあるようなクラブディスコとは雰囲気が異なり、ビーチ沿いと夜空の下の開放感が人々をさらに熱狂させます。
ディスコ会場の隣にはプールがあり、水中の中でダンスを楽しめます。とにかく凄いはしゃぎようで人々は日々のストレスを開放するかのように楽しんでいました。会場では異様な一体感があり、知らない人ともすぐに仲良くなれるような雰囲気になっていました。
イベントの終盤は花火で締めくくりです。鮮やかな花火が熱狂渦巻く会場の夜空を彩りました。
まだまだフィリピンの夏は終わっていません。夜空の下、音楽に身をゆだね、本能の赴くままに体を動かし、地元の人々と交流するのもフィリピンの夏を楽しむ1つの方法です。
みなさんも夏のイベントに参加して、アツイ夜を満喫してみてはいかがでしょうか。
(ヤス)