住む国、環境が変わると当然周りを取り巻く人もかわります。今回は筆者の現地の友人が家でご飯を作り、招かれたのでどんな料理かワクワクしながら行ってきました。
筆者はどうしてもファストフードや和食、韓国料理などを好みますが、せっかくセブに住んでいて、地元の料理に触れる機会はあまり多くありません。
そんな中、ランチを作っているから、ということで顔を出してみました。
料理内容はずばり、鍋です!!!
中には、ナスやトマト、ホウレンソウ、そして地元では有名なシーフードのひとつであるエビが入ったスープです。
魚介類も取れて、野菜も取れて、お共に炊きたてのご飯を食べました。
肝心の味は、お腹が空いてたからでしょうか。鍋が大好きだからでしょうか。本当にとっても美味しかったです!酸味、甘み、さっぱり感と、病みつきなるエビ!
作っている彼は男なこともあってか、調味料等も雑な感じでバンバン入れて、ぐるぐる混ぜるといった感じで、見ていて少し心配になりましたが、味はその心配が全くの無駄だったかのように、本当美味しく、食材の味もスープの味も非常にしっかりしていて大満足でした。少しトマトの酸味があり、若干タイによくありそうなスープを思い出しました。この酸味がまた食欲をそそり、いつもはおかわりをしない白いお米をついおかわりしてしまいました。
常夏のセブ、クーラーもエアコンもない家の軒先で、汗をだらだらかきながらフーフーとしながら食べたこの鍋、なんだかセブに来たこと、住んでいることを実感した瞬間のひとつになりました。
どこの国に行っても地域に行っても、その土地ごとに代表的な料理や代表的な食材を使った家庭料理があるかと思いますが、ここセブの1つの家庭料理に筆者は非常に感動しました。
また、機会があれば他の料理や、他の地域に出向いた時にその土地の料理の中からお気に入りを見つけたいと思います。
(issei)