フィリピンにはまだまだたくさんの知らない食べ物があります。その中でも、セブに来てから何度か食べる機会があったとある、おせんべいのようなおやつを紹介したいと思います!
このおやつ、チチャロン(Chicharron)です!
日本のおせんべいのような固さです。さて、味はどんなものかなと気になり、食べてみましたが、筆者個人の感想では、ほんわか甘い香りがしますが、薄い塩味です。
最初は多少の物足りなさを感じて食べていましたが、お酢で食べるのがお勧めだという事で、家に持ち帰り実際に試してみました。
お酢につけてみると、固かったこのチチャロンも気持ち少し柔らかくなります。そして食べ易くなり、チチャロンの固さ、歯ごたえとお酢の香りと味が良く合います。地元の人の中には、このお酢の中に唐辛子をつぶして混ぜて、ピリ辛のチチャロンを食べる人もいるようです。
筆者がここセブに居て感じたことのひとつに、様々な食べ物があるうえに、食べ方、調理の仕方に幅があり、食べていて飽きませんし、知っている食材・食べ物が全く別物のような姿、味で出てくるとなんともおもしろいなあと感じます。
そのうちのひとつに、皆さんがご存知のココナッツ。ココナッツの実をカットして、ストローを挿して飲む。ここまでは至って普通ですが、この後お店の方に、食べてごらんと言われました。
そして、ココナッツの外側部分の固い皮の切れ端を渡され、それをスプーン代わりに使って内側のゼリー状の部分をたべてみろと勧められました。
いざ食べてみると、ココナッツミルクより味はさっぱりしていて、雰囲気としては杏仁豆腐に近い味がしました。
飲むだけでは終わらないココナッツ。
これからも、こういった一味違った食べ方のものを見つけて、ご紹介出来ればなと思っております。みなさんも、街中で思いもよらない、食べ方や食べ物、味付けに出会う事があるかもしれません。
(issei)