ここ最近、セブ島が暑くなってきたと思いませんか?
一年中夏とも言われるフィリピンですが、3月から5月にかけてになると特に気温が上昇し、ホットドライと呼ばれる乾季に突入します。日本ではこれから春になって暖かくなってきますが、セブ島は真夏日なので特に暑いのです。
暑い日に行きたいと思うのはやはり海!セブ島といえばリゾートなども密集しているため、特に海のイメージは強いと思いますが、セブ島の海はこの時期に行くのが一番ベストなのです。
でも、数多くあるビーチの中でどこに行けば良いのだろうか?と思う方も居ると思います。時間、予算などに合ったオススメのビーチをいくつかピックアップしてみたので、チェックしてみると良いですよ!
日本の夏と言ったら、7月から8月。でも、フィリピンは3月から5月の暑い乾季(ホットドライ)と呼ばれるこの時期が一年の中で一番気温が高く、まさに夏場という感じになります。
そのため、学校なども3月中旬辺りは卒業シーズンを行い、4月から6月までは夏休みとして決めているのがほとんど。社会人だと夏休みはありませんが、キリスト教関連祝日が集まるホーリーウィーク(Holy Week)が4月上旬にあることから、この時期は旅行やバケーション楽しむ人達で多くなります。
暑い日にはやはり、海に行きたいと思うもの。セブ島はすでにリゾートのイメージが強いので、初めてセブ島の海を楽しみたい!と思う方や、他のビーチにも行ってみたい!と思う方には一番ベストな時期です。
でも、どのビーチに行けば楽しめるのでしょうか?幅広い種類の中で、いくつかオススメな所をピックアップしてみました!
アイランドホッピング
セブ島の海を一番楽しめる方法はやはりアイランドホッピング。島をいくつか回りながら、スノーケリングを楽しんだり船の上や島で美味しいバーベーキューを食べることが出来ます。
ナルスアン島、パンダノン島、カオハガン島などがオススメです。「夏だ!海だ!島だ!アイランドホッピングにオススメの5つの島をご紹介!」で投稿した記事にそれぞれの島を詳しく紹介していますよ!
アイランドホッピングで最初に行うことはバンカーボートを用意すること。こちらのリスト(英語)から予約を行うことも出来ますが、モーベンピックホテルの横にあるヒルトンポートから、直接交渉を行うことも出来ます。時間や距離などによりますが、相場は大体3000ペソ(約8,300円)から。
5人以上のメンバーと楽しむのがベストなので、2−3人の少人数だと少し物足りないと思うかもしれません。でも個人クルーザーのようにバンカーボートを少人数で貸しきるというのも一つの楽しみ方なので、それも良いかもしれませんね!
マクタン島
とりあえず初めてのセブ島で、綺麗なビーチや美味しいブッフェを楽しみたいという方は、マクタン島にあるリゾートに行くことをオススメします。シャングリ・ラやプランテーションベイなどといった5つ星ホテルに宿泊するほうが手っ取り早いですが、リゾートなので、少々高く付いてしまうというのが難点ですよね。
極力お金を掛けたくないけれど、優雅に過ごしてみたい!という方にはデイユースをオススメします。プランテーションベイ、クリムゾンなどだと予約が必要な場合がありますので、電話で「デイユースをする!」と伝えておけば大丈夫です。
また、マリバゴブルーウォーターなどのリゾートでは予約なしにデイユースを利用できる場合もあるので、とりあえず行ってみてリゾートを回ってから利用してみるという方法もあります。値段はリゾートによって変わってきますが、ビーチ&プール使い放題、そしてランチブッフェ付きで700ペソ(約1,925円)から2,500ペソ(約6,877円)程度です。
セブ島北部:バンタヤン島/マラパスクア島
マクタン島などの近場でも良いですが、更にきれいな所に行ってみたい!というのであればセブ島北部にあるバンタヤン島やマラパスクア島がオススメです。
SMモールの近くにあるセブ・ノースバスターミナル(Cebu North Bus Terminal)から各ロケーション行きのバスに乗り込みます。バンタヤン島であればHagnaya Port(ハグナヤポート)、マラパスクア島であればMaya(マヤ)行きのバスに乗り込みます。
移動には3−4時間程度。エアコン付きのバスで運賃は片道150ペソ(約412円)程度です。港に到着したら、フェリーに乗り込みましょう。運賃は片道170ペソ(約467円程度)になります。
バンタヤン島とマラパスクア島の良い所は、マクタン島にないような素晴らしい景色です。時間もゆっくりに感じられるので、リラックしたいという方や、カップルでビーチを楽しみたいという方にもオススメです。
マラパスクア島はダイビングスポットとしても有名なので、目がくりくりなThresher Shark(オナガザメ)に出会うことも出来るかもしれませんね!
セブ島南部:オスロブ/モアルボアル
バスに乗って、フェリーに乗って・・というのはめんどくさいけれど、遠出はしてみたい!という方はセブ島南部はどうですか?
セブ島の最南部に行くので、バスの移動に3−4時間掛かるというのは同じですが、フェリーには乗らなくても良いので、セブ島北部に比べるともう少し難易度が低くなるかもしれません。
セブ島南部はダイビングのほか、滝などでトレッキングを楽しむ事ができるので、北部よりも比較的アクティビティが多いです。中でもダイビングは一番のおすすめで、オスロブに行けばジンベエザメに必ず出会えるし、モアルボアルに行けばマクタン島で楽しめられないような景色を見れるはずです。
あえて海ではなく、カワサンフォールやマンタユパンフォールなどの滝で楽しむというのも良いですよね!
ボホール島
正確にはセブ島ではありませんが、セブ島の観光で必ず上がってくるボホール島も必見です。
ボホール島にはSMモールの近くにある港(Pier)のピア3、またはピア1、ピア4からボホール島に行くことが出来ます。港の違いはフェリー会社または行き先によるものです。両方共ボホール島に到着しますが、ピア3はTubigon(トゥビゴン)、ピア1、ピア4はTagbiliran(タグビララン)行きになります。
チョコレートヒルズ、ターシャなどで有名なボホール島ですが、ボホールビーチクラブにあるビーチもまたマクタン島に無いような広さを誇っています。マクタン島のリゾートに比べてやや安く宿泊できるものの、ボホールビーチクラブより安く宿泊できるところもありますよ!
オランゴ島
自然保護区としても有名なオランゴ島ではオランゴ・ワイルド・サンクチュアリー(Olango Wild Sanctuary)で野鳥を観察したり、マングローブの多いシャララビーチや、スノーケリングを楽しんだりすることが出来ます。
自然が豊かなだけでは無く、のんびりとした雰因気もまた良い所です。オランゴ島には先ほどでもちらっと紹介したヒルトンポートからオランゴ島行きのバンカーボートに乗ることが出来るので比較的楽ですが、オランゴ島にはタクシーやジプニーが無いので、トライシクルを貸しきって島を移動すると良いでしょう。交渉にもよりますが、1時間100ペソ(約275円)で大丈夫だと思います。
マクタン島に戻るバンカーボートが午後5時半位なので、オランゴ島内にあるリゾートに宿泊するというのも一つ良い手ですよ!
この時期のセブ島は一日のほとんどが晴れなので、海にはベストな時期です。
思いっきりビーチを楽しみたければ、ここにあるリストを全て行ってみるというのもあり、すでに行った事のあるビーチがあれば違う所に行ってみると良いですよ!
日本はこれから春ですが、フィリピンの夏は今なので思う存分楽しんでくださいね!
(MIKIO)