セブにはたくさんのバーがありますが、最近は日本人経営の居酒屋やバーもオープンしています。ローカルな雰囲気の店、ホテルのバーなどと合わせて、ケースに合わせて来店してみたいですよね。今回はオーチャードセブホテルロビー横にオープンした日本人オーナーの「宴家」をご紹介します。
宴家はASフォーチュナの「オーチャードセブ」ホテルに隣接しています。近隣には語学学校のCIA、Jセンター、日本食料理店も何軒かあるので、比較的日本人が多いエリアと言えます。このエリアで今人気のバーが今回ご紹介する「宴屋」です。読み方は「エンヤ」。 お店の名前だけで楽しそうな雰囲気です!
店員さんもすごく楽しそうな宴家ですが、ここが他のバーと違うのは「シュミレーションゴルフ」と「デジタルダーツ(ソフトダーツ)」があることです!日本でも人気のあるこれらのコンテンツがセブでも楽しめるようになったのは、現地に在住している方々にはとても嬉しいのではないでしょうか。
大人の娯楽の代表といえばやっぱりゴルフ!今も昔も変わらない嗜みの1つですね。セブ島にはセブカントリークラブ、アルタビスタ、クラブフィリピーノなどの有名ゴルフ場を始め、なんとマクタン島空港敷地にもマクタンエアベースと呼ばれるゴルフ場があるなど、有名なスポーツと言えそうです。南国の輝く日差しの中でナイスショット!でも、その前日に宴家で軽く練習してみるのもいいかもしれませんね。
更に若者を中心に気軽なスポーツとして人気の高いダーツも宴屋にはあります。実はセブ島にはほとんどダーツを行える場所がなく、更には写真のようなデジタル式ダーツ、ソフトダーツと呼ばれるものがありません。
ダーツの先端が針のようになっているハードダーツも置いている店はほぼなく、そんな環境から考えればソフトダーツが入ってきたのは在住の皆さんには朗報!と言えるかもしれませんね。ちなみにこの台はソフトダーツの中でも日本で有名なメーカーである「ダーツライブ」です。世界と繋がって通信対戦もできるのですが、現在は行われていません。今後、日本との通信で友人と遊べるようになれば、もっと楽しめそうですね!
店内は広さがあり、年齢や性別を問わずたくさんのお客さんが毎日出入りしています。日本人のオーナーが手がける空間は居心地がよく、偶然出会ったセブ島在住同士のつながりができることも少なくないとか。在住者ならではのフランクなつながり、セブ島話に花が咲くこともあり、店内はカウンターとテーブル席を含めていつも賑わっています。
お店の外で通りすがりの方が見ることのできる看板には、英語でのメニュー記載がびっしり。飲み物の種類の豊富さが見て取れますね。店舗の入り口はガラス張りで中が見えるので、安心して入店することもできます。更に筆者が個人的にポイントが高いと感じたのは、入り口で靴を脱ぎサンダルに履き替えるところ!オンとオフの切替がはっきりここで感じられるので、仕事帰りに立ち寄ると気持ちがリラックスできそうです。
メニューを見てみると日本語と英語のメニューが並んでいます。スタッフの方によると、人気はレモンサワーのこと。理由は1グラス当たりなんとレモンを半分も使っており、2日酔いに効果テキメンだそうです。この効果を期待してか、オーダーもとても多いこのレモンサワーを筆者も頂きましたが、とてもしっかりした味ながら何杯か飲んでも飽きてこない、シンプルな味でとても美味しかったです。
他にもハイボールや梅酒など、日本の居酒屋に欠かせないメニューが勢揃い!長く現地に住んでいる方で、レストラン以外でこういったドリンクを楽しめる場所は意外と貴重だと思います。友達とも恋人とも、仕事の仲間とも、シーンを問わず楽しめる空間「宴家」に是非来店してみてくださいね!
(Taku)