エキサイトセブではたくさんのスパをこれまでご紹介してきましが、セブのスパは大きく3つに分類することができます。その中で「ホテルスパ」に分類されるスパは、軒並み施設が充実していて「さすがリゾート!」と感じることができます。今回はホテルスパの中でも評価が高いクリムソンホテル内「アウムスパ」をご紹介します。
冒頭でセブのスパは3つに分類することができるとご紹介しましたが、その内訳は以下のようになります。
1 ホテルスパ
・・・リゾートホテル内にあるスパで基本的には宿泊者を対象にしているものの、施設が非常に充実しているため外部から訪れる方も多くなっています。今回ご紹介しているアウムスパもホテルスパの1つです。
2 街スパ(観光客向き)
・・・街の中にありながら、ある程度の価格帯で観光客をおもにターゲットとしているスパ。ホテルスパに負けない施設を有している他、それぞれに特色のあるスパがたくさんあります。おすすめできる街スパはほとんどがマクタン島内にあり、これはリゾートホテルがマクタン島に集中し、観光客のほとんどがマクタン島に滞在しているためです。
3 街スパ(ローカル)
・・・街の中にあり、かつ格安(およそ1,000ペソ以下)でマッサージが受けられるスパ。セブでは現地の方でもマッサージを受ける習慣があるため、観光客価格以外にもこういったローカル向きのスパがあります。施設はマッサージを受けるためだけの個室か、半個室(カーテンで区切られただけ)のみの場合が多いのですが、観光客であってもこういったスパに訪れる方もいます。
まとめサイトでセブのスパについてたくさん紹介されているページもありますので、合わせて見てみると面白いいと思います。
アウムスパのあるクリムソンリゾート&スパは、マクタン島内のシャングリラとマリバゴブルーウォーターの間辺りにあります。海沿いのこのリゾートは現地最高級ホテルの1つで、連日世界中から多くの観光客の方が訪れています。
アウムスパはその中でも洗練された印象を持つスパで、施設も美しく宿泊する観光客の方を癒し続けています。
まずスパでメニューを決めて施設の中に入ると、男女に分かれたロッカー室に通されます。ロッカー室にはシャワーとサウナがあり、特にサウナはミストサウナとドライサウナの2つを完備しているという贅沢さ。
筆者は今回どちらも利用してみましたが、まず清潔であること、さらに室内に無駄なものが無いため、じっくりとサウナを集中して楽しむことができました。
次に特筆したいのは男女それぞれに用意されている専用プールです。こちらはジャグジーで、プールの周囲には横になってくつろげる椅子が何脚か用意されていました。このプールで少し体を動かしてサウナを利用し、シャワーを浴びるだけでも随分と体がスッキリしそうですね!
これらの施設の他にも男女それぞれにマッサージを開始するまでの待合室があり、ここにはベッドが用意されています。ここまでをご覧頂いても、体を癒やすための施設が充実していることがわかりますね。
施術室はそれぞれプライベートになっており、半屋外というおしゃれな設計です。施術のベッドは屋根の下ですから、日焼けをしたりする心配はありません。
施術室はそれぞれ少しづつ離れていて、屋外でつながっているようです。ただ部屋の間にはたくさんの植物が植えられているので行き来するような雰囲気は感じません。緑があふれる自然の中に、忽然とあるマッサージ室。そんなイメージがピッタリです。
今回はボディースクラブを45分お願いしました。特に印象的だった施術方法は3つで、塩の結晶によるボディースクラブ、柑橘系の果物を使ったマッサージ、きゅうりを目の上に置いて皮膚に水分を補給する、というもの!どれもまずローカルの街スパでは受けられない施術内容です。半屋外の施術室もローカルではできないことですね。
個室の屋外エリアには、楕円形の湯船が置いてありました。これを利用して体を温めて行うマッサージもあるとのことです。また驚いたのはハーバルティーバス、ミルクバスなどのメニューがあること。カップルで訪れると湯船に入っている人が1人、マッサージを受ける人が1人と交代しながらマッサージを進めていくこともできるようですよ!
最後にご紹介したいのは男女共用のメインプールです。奥に見えるのはカバナと呼ばれる半個室で、こちらでマッサージを受けることもできます。とてもきれいなエリアで、ロッカーと施術室の間にあります。プールサイドにはパラソルが立ち、ここでフルーツやスナックを食べながらゆっくりされる方も多いとか。これだけきれいな場所なので人気になるのもよくわかります。
またアウムスパはたくさんの施設を有しているため、マッサージの予約の前に早めに現地に到着していれば無制限で各施設を使うことができます。セールスマネージャーによるとだいたい2時間ほど前からスパを訪れる人が多いようで、マッサージを含めると4時間程度アウムスパに滞在するケースが最も多いようです。クリムソンホテルに宿泊する際には是非アウムスパを訪れてみてくださいね!
(Taku)