マクドナルドといえば世界を代表するファーストフード店です。日本では期限切れの鶏肉や異物混入などで大きく取り上げられて敬遠されていますが、フィリピンのマクドナルドは国内2位のファーストフード店になっており、毎日多くの人達が利用しています。
そんなマクドナルドはジョリビーと同じように、フィリピン人の口に合うライス&フライドチキンのセットやスパゲティなど国内限定のメニューを提供していますが、やはりハンバーガーが食べたいですよね!
ビックマックやチーズバーガーなど日本でも馴染みのあるメニューがありますが、てりやきバーガーはフィリピンにありません。てりやきバーガーが食べたい、ちょっと違うメニューを食べたいという方は期間限定で販売中のポーク・マックリブ(Pork McRib)というメニューを試してみてはいかがですか?
突然食べたくなる肉料理。色々な種類があるなかで、手軽に食べられるのがハンバーガーですよね。
セブ島ではジョリビーなどといった誰もが知るファーストフード店から、とにかくパティを載せたバーガーや、ローカルチックなハンバーガー屋さんがあったりしますが、折角なのでフィリピンのマクドナルドも見ておきたいもの。
日本のマクドナルドは2014年に起きた色々な不祥事でお客の数が激減していて、経営難とも言われていますが、フィリピンのマクドナルドは未だに人気が絶えません。そんなフィリピンのマクドナルドから期間限定でポーク・マックリブ(McRib)が登場しました。どんな感じなのかチェックしてみました!
今回はマクドナルドの期間限定メニューのマックリブとマックリブデラックスをオーダーしてみました。デリバリーサービスを利用したので、オーダーしてから30分ちょっとで届きました。
通常版とデラックス版のパッケージが同じなのですが、どっちのメニューかが分かるように、色が分けられています。
まずはポーク・マックリブ(Pork McRib)から。価格はMサイズのセットで149ペソ(約403円)です。
日本でもマックリブが販売されていましたが、フィリピンで販売されているものはアメリカのものと似ています。日本のものは白ゴマが上に乗っているハンバーガーと同じようなバンズが使われていますが、こちらは表面がざらついたさくさくで柔らかいパンが使われていました。
中にはバーベキューソースとピクルス、玉ねぎが入っています。アメリカのものと使っている食材が同じですが、唯一の違いは玉ねぎの切り方。アメリカは薄切りですが、フィリピンのは食べやすさを考慮してかみじん切りになっていました。
気になる味ですが、濃厚なバーベキューソースが口の中に広がった後、ピクルスの酸味と玉ねぎの辛さが追いついてくる感じでした。豚肉を使ったパティはリブを再現をしているため、特殊な形をしており非常に食べごたえのあるメニューとなっています。
使われているバーベキューソースは美味しいのですが、食べていくと少し飽きてくる場合があるので、フレンチフライなどと一緒に食べていくと良いかも。
そしてポーク・マックリブデラックス(Pork McRib Deluxe)。価格はMサイズのセットで169ペソ(約458円)。
通常版とデラックス版の違いはピクルスと玉ねぎの代わりに、マヨネーズとレタスが使われているかの違いです。
マックリブは通常のハンバーガーに比べて細長いので、少々持ちにくいメニューになっていますが、ただでさえベトつきやすいバーベキューソースにマヨネーズが加わるので、持ち方には気をつけておくと良いかもしれません。
味は通常版のものと比べて更に濃厚になっていてオススメ。日本のマクドナルドで提供しているてりやきマックバーガーにも近いので、日本人でも美味しく感じられるのではないかと思います。マックリブと20ペソ(約54円)の差を気にするのであれば、迷わずデラックス版をオーダーしておくべきです。
ソースが指についてしまう、量が少ないということを除けば良いメニューだと思いました。マックリブは手を汚さない様に食べられる包装紙が一緒についてきますが、食べていくごとにサンドイッチがずれていくので、そこを注意しておくと良いかもしれません。
ガッツリと食べたいと思う方はポテトをLサイズに変更して、あわせてクリスピーチキンサンドイッチなどをオーダーすれば大丈夫でしょう。
期間限定なので、いつまで提供するのかは不明ですが、食べたら満足できるメニューだと思います。ちょっと違うメニューや、てりやきバーガー風のハンバーガーを食べたいと思ったら、ぜひこのマックリブをオーダーしてみましょうね!
(MIKIO)