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日本からセブに渡った歯磨き粉「システマ」

セブでは近年たくさんの日系商品がスーパーなどで気軽に手に入るようになりました。以前エキサイトセブでは、カルビーの「ジャガビー」がセブで手に入るようになったことをご紹介しましたが、今回はライオンの歯磨き粉「システマ」をスーパーで見つけましたので、その背景と実際の商品についてご紹介します。

 



 

セブには町屋マートという日本製品を取り扱う専門のショップがあるのですが、ここは一般的にスーパーとして訪れる場所ではなく、目的の商品が決まっていたり、日本食料理店の仕入れのためなどとして利用されている場所です。そのためセブの現地の方が気軽に訪れている場所ではありません。

今回マクタン島のごく一般的なスーパー「セーブモア」で見つけたライオンの「システマ」は、前述の町屋マートに置いてあるものとは異なり、だれでも気軽に手に取ることができる場所にあります。そのため、既に現地の方もたくさん利用していると思われます。

 

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スーパーの歯磨き粉のエリアにたくさん陳列されていたライオンのシステマ。「JAPAN’S NO.1」の文字が踊る箱を見ると、こんなに日本ブランドであることを強調することに価値があるのかと、少しうれしい気持ちになりませんか?

ここのスーパーで「システマ」は91ペソ(約245円)となっています。これはセブの歯磨き粉の中では若干高いクラスに入りますが、決して飛び抜けて高いことはありません。海外の歯磨き粉、フィリピン国内のものと並んで、少々高い価格帯の歯磨き粉の1つとして販売されています。平均的には70ペソ(約189円)程度の物が多いようです。

 

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セーブモアで販売されていたシステマはいくつかの種類があり、箱によってはカタカナでの記載がなされているものもありました。

このパッケージは日本で使われていてもおかしくないですね。セブ・マクタン在住の日本人も少しづつ増えてきているので、こういった方々に使ってもらえるように工夫していくことも、セブに進出してくる日本製品の今後の1つ戦略と言えるかもしれませんね。

 

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参照元:http://systema.lion.co.jp/

日本ではお昼のテレビ番組などでも有名なライオンという会社。創業品目である歯磨き関連製品はトップシェアとなっています。日本のテレビでは「デンターシステマ」という商品がCMで紹介されることが多いように思いますが、みなさんはいかがでしょか。意識して選択肢なくても、家庭の中にいくつかのライオン製品がありそうなほど、日本では日常生活に浸透している会社・製品であると感じます。

また、2012年の日本経済新聞ではライオン製品に関して、
このような記事が掲載されています。

 

ライオン社長「2020年までに海外比率30%に」 売上高見通し

 

2012/8/6 12:26

ライオン(4912)の浜逸夫社長は6日、都内で開いた記者懇談会で、今後の海外事業の見通しについて「2020年までに海外売上高比率を30%に引き上げる」と述べた。昨年10月に発表した2020年までの中期経営計画で、現在の17%程度から引き上げる目標を掲げており、「(新興国を中心に)年間7~8%の成長をしていけば達成できる」との考えを示した。

12年1~6月期の海外事業の売上高は前年同期比6.1%増の283億円だった。東南アジアでは中間所得層の拡大を受けて「カテゴリーによっては各国の国内総生産(GDP)成長率を上回るくらいの勢いで伸びているものもある」と説明。洗濯用洗剤や歯磨きなどのオーラルケア商品を中心に現地でのシェア拡大を狙う考えだ。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

出典:http://www.nikkei.com/article/DGXNASFL060BI_W2A800C1000000/

 

このようにライオンは、トップの方針で海外進出の勢いを強めているようです。セブで歯磨き粉がてにはいるようになったのも、こういった戦略を進めてきた事が理由として挙げられるようですね。現在はたくさんの日系商品がセブに進出している真っ只中なので、事例として「システマ」は今後研究されていくかもしれません。

 

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参照元:Peerless Lion brings Philippine-Japan partnership to greater heights 

 

筆者が今回システマを見つけたのは2015年ですが、既にライオンとフィリピンの会社「Peerless Products Manufacturing Corp」は2013年にシステマについて協力していくことを発表している他、その前の2011年には既に同社と合弁会社「Peerless Lion Corporation」を設立しています。

「Peerless Lion Corporation」はマカティに本社、ラグナ州に工場を持ち、ここでは「植物物語」などのライオンの有名製品も製造されています。ちなみに植物物語もセブのスーパーではよく見られる日系商品の一つになっていて、ブランド名を「HANA」として販売されているようです。

 

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今回は実際にシステマを購入してみました。箱を開けてチューブを見てみても、やはり 「JAPAN’S NO.1」(2011年のデータ)の表記が!日本で最も売れているオーラルケア商品として、セブにも浸透していってほしいと思います。使ってみても特に違和感はなく、控えめなミントの歯磨き粉という感じです。歯磨き粉は元来特別な個性がそれぞれにないため、毎回選ぶようなものではないかもしれません。

肉を食べることが多いセブの方々は、日本と比べても歯が抜けてしまっている方が多く見受けられます。また治療費もそれなりにかかるため、現地の方々にとって入れ歯・差し歯などは気軽にできるものではありません。こういった背景から「JAPAN’S NO.1」の表記を信じて、歯を守り清潔にすることを目的に、システマをセブの方々が使い続けていく日が来るかもしれませんね!

(Taku)

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