セブ島では色鮮やかなたくさんの種類のフルーツがあります。日本でも人気なフィリピンのフルーツはバナナやマンゴーが特に有名ですよね。ここセブ島でもマンゴーやバナナ、リンゴに、アボカドにたくさんのフルーツが売っています。
その中でも今回見つけたのはマンゴスチンという名前のフルーツ。日本でも知っている方もいるかもしれませんが、筆者は聞いたことがある程度でほとんど知りませんでした。
このマンゴスチンは1kg当たり120ペソです。他のフルーツは1kg当たり60ペソ前後の物が多いのに対して、このマンゴスチンは約倍の値段がするんですね。
今回は美味しいのかどうなのか一切分からなかったので、1個だけ購入してみました。値段はわずか10ペソです。
まずは大きさですが手のひらサイズで丸いです。重さは1つで約100gです。殻は硬いですが、少し力を入れると簡単に半分に割ることができます。
中を見てみると分かりますが、食べる部分は割った時に中心にみえる、白い種のような部分です。通常何かの果物で、中にある種は食べないので、少し違和感を覚えましたが、食べるのはその白い種のようなものなのです。
試しに、種が覆われている紫色の皮の部分を食べてみましたが、とっても酸っぱくこれは食べれたものではありませんでした。
肝心のそのマンゴスチンは粒が7~8つ程入っていて、それを食べます。味はサッパリしていて、日本で食べた物のある食べ物で例えると、アロエやライチのような味と食感です。ただそれよりも少し酸味が強く、1度にたくさんの量を食べるは難しいかもしれませんが、口の中がさっぱりするので、脂っこい焼き肉などを食べた際にはいいのではないかなと感じました。
特別最高に美味しいという味ではないですが、この甘さと程良い酸っぱさが少し病みつきなったので、また今度サッパリしたい時に食べてみようとひそかに楽しみにしています。
まだまだ出てくるセブ島にある、筆者が知らない食べ物や習慣など、これからも見つけたらここエキサイトセブでご紹介したいと思います。
(ISSEI)