海外のスーパーといえば日本のものとは異なり、店舗がすごく大きかったり、肉や魚をパックせずそのまま販売していたり、ちょっと趣が違います。セブのスーパーも日本とは違いがあるのですが、そんな中でも今回はセブ島内で非常に大きな食品専門スーパー「Fooda」を訪れてみました。
「Fooda」があるのはセブ島のマボロエリア、新しくできたシェーキーズの前の向かい側あたりの場所です。入り口の道を見つければ「Fooda」と書かれた大きな看板が目に入ると思うので、比較的見つけやすいかと思います。
町中のセーブモアやロビンソンスーパーと異なる点として、かなり多くの商品が置かれているものの、雑多な雰囲気がなくどこか日本のスーパーを思わせます。「Fooda」はその名の通り、食品を専門的に揃えていてフィリピンでよく見られる食材から、世界各国の食材まで揃えているスーパーマーケットです。
中には日本の缶コーヒーや、さんまの蒲焼なども販売されていて、他のスーパーにあるような「国際品コーナー」といった形で区画に分けられているわけではないのも「Fooda」の特徴と言えます。あくまでも食品の種類で商品は分別されているため、フィリピンの缶詰の隣に突然日本の焼き鳥缶詰が出てくるなど、見ていて面白い品揃えになっています。
生鮮食品コーナーや野菜コーナーなども非常に清潔感があり、ほとんど全ての野菜がビニールに包まれています。他のスーパーでは野菜が山積みになっていることも多く野菜同士が接して傷んでしまっているケースも見られるため、少し手間ですがこのように陳列してもらったほうが消費者としては嬉しいなと思いました。
今回とても驚いたのは冷凍食品の品揃えの豊富さ!フィリピンの冷凍食品は基本的にカットされた肉がブロックでただ凍って売っていたり、ソーセージの詰め合わせが凍っていたりすることがほとんどですが、「Fooda」ではそれ以外にも小分けで使える日本のお弁当用の冷凍食品に似たものなども販売されており非常に便利だと感じました。品揃えがかなりの規模なので、見て回るだけでも楽しいと思います。
余談ですが「Fooda」の天井は高く、上を見上げると倉庫や体育館のような雰囲気を感じるので圧迫感がありません。まずは本当に多くの食材が販売されているので、「こんなものあるんだ!」という発見がたくさんある楽しいスーパーだと思います。
マボロエリアからアヤラセンターセブに向かう道すがらにあるスーパーなので、食品購入のためにアヤラの大きなスーパーに行く前に、「Fooda」にも立ち寄って比較したりするのも良いかもしれませんよ!
(Taku)