レストランに行くときはいつも何を基準にして決めますか?食べたい料理、値段、味など数多くの要素があると思いますが、雰囲気で探してみるというのも悪くはないですよね。
食が有名なセブ島では色々な種類のレストランを見つけることが出来ます。以前でもエキサイトセブではオススメするレストランやデートなどにも良いお店を紹介してきました。
日本にある様なオシャレなお店もここ数年で増えてきたわけですが、ITパークの近くに2014年に登場したBRIQUE(ブリーク)もセブ島で人気のあるオシャレな雰囲気を持つレストランです。
BRIQUE(ブリーク)は2014年後半にITパークがあるセブ市のラホグ地区(Lahug)のサリナスドライブ(Salinas Drive)というストリートにあります。
タクシーで行く場合はフィリピン料理店のChikaan(チカアン)またはUSP(サザンフィリピン大学)と運転手に伝えておくと良いでしょう。この付近には以前エキサイトセブでも紹介したピザ・リパブリックがあります。
外装はこのような感じ。建物には「BRIQUE」と書いてありますが、正しいレストラン名はBRIQUE Modern Kitchenとなっています。
横にはフィリピン料理店のチカアンとハンバーガーを販売しているBig Daddy Truck(ビッグダディ・トラック)がありますが、これらのお店もブリークと同じオーナーが所有しています。
中に入ってみると、茶色と黒色のカラーリングとなっており、少しエレガントな雰囲気を持っていました。店員さんも茶色いシャツにサスペンダーをつけているのでカジュアルフォーマルな感じでした。
メニューは写真が無いので文章を見て判断するしかありませんが、わからない場合は店員さんにオススメのメニューを聞いてみると良いでしょう。
今回筆者がオーダーしたものは3品。こちらはCream of Broccoly Soup(クリームオブ・ブロッコリースープ)。価格は140ペソ程度(約359円)。
その名の通りブロッコリーが使われているスープでとても優しい味がしました。人によっては味が薄いと感じる方もいると思うので、塩を頼んでおくと良いかもしれません。
大抵スープメニューにはこのようなガーリックバターブレッドが一緒に付いてくるのですが、このパンはモチモチしててタイムがパンにまぶしてあったのでとても美味しかったです。
こちらのメニューはPork Belly(ポークベリー)。価格は200ペソ(約513円)です。
ベーコンのような少し長い豚バラに甘めのバーベキューソースで味付けがされているメニューです。このままでも十分楽しめますが、もう少しパンチがほしいという方は一緒に付いてくる、すっぱ辛いソースに付けると良いかもしれません。
このソースはフィリピンのバーベキューで好まれて使われるSukang Maanghang(スカン・マアンハン) = 辛いお酢の意 と同じなので洋風とフィリピン風のバーベキューを楽しめるのが良い所です。
こちらはBraised Beef Pot Roast(ブレイス・ビーフポット・ロースト)。価格は240ペソ(約616円)。
グレイビーソースをベースのしたシチューで中には牛肉、じゃがいも、にんじん、マッシュルーム、オリーブ、コーンなどが入っています。
見た目はシチューそのものですが、グレイビーの味が強いのでフィリピンのハンバーグステーキの様な味付けでした。フィリピン人好みのメニューのため日本人だと意見がわかれるかも。
メインメニューをオーダーした場合、サイドメニューにサラダまたはライスを頼むことが出来ます。白米ではなくバターライスになっているようで、マイルドな味付けになっていました。
人によっては少し足りないと思うかもしれませんが、このレストランで提供されているメニューの価格帯は150ペソから350ペソなので、そこまで高くないというのが良い所。
今回はラホグ地区のお店を紹介しましたが、つい最近アヤラモール新館の屋上でもオープンしたので、チェックしてみると良いですよ!
(MIKIO)