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[寄稿]日帰り旅行としてもオススメ。6時間でボホール島を思う存分回ってみよう!その2

前回、エキサイトセブの読者であるMisakiさんからボホール島についての寄稿が寄せられました。ガイドブックに載っていないようなサグバヤン・ピーク(Sagbayan Peak)などを紹介していただきましたよね。

6時間で周るガイドブックには載っていないような観光地。今回はどのような所を紹介してくれるのでしょうか?パート2を見てみましょう!

 



本日も見てくださってありがとうございます!

先日ボホール島でガイドブックに載っていない隠れた名所巡りをしたMisakiです。
本日はその第二弾をご紹介いたします。

パート1はこちらから。

前回の記事で紹介したシンプリー・バタフライ・コンサベーションセンターの後にある森林に到着。

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一見普通の森林の様ですが、ここは実は人工雨林(Man-made Rain Forest)なのです。第2次世界対戦中に現地の住民が行ったカインギン(Kaingin)という森林伐採によって失われた自然の森林再生のプロジェクトとして1947年にスタートし、1953年には19,410ヘクタールまで拡大しました。

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私自身、日本でもこのような森林に訪れることはありませんが、涼むのにはピッタリの所でとても気持ちが良かったです。この付近には売店もあり、少し休憩したい時にも利用できます。

その森林を過ぎた所にセビリア吊橋(Sevilla Hanging Bridge)があります。

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20ペソ(約51円)で入場できるのですが、通常の吊橋と比べて違うのが全て竹で出来ていること。周りには緑がこんもりとしげっていて、まるでジャングルに迷い込んだような感じにさせてくれます。

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行きと帰りとで2本の橋があるので、両方にわかれた記念撮影を行うというのも良いかもしれませんね!

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私達はここで赤いバナナやココナッツジュース、キャッサバのフライに挑戦しました。赤いバナナ?と思ってしまいますが、普通のバナナよりぱさついていて芋のような甘さがあり、とても美味しかったです。

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これらの食べものは南国だからこそ味わえるもの。私の友人二人も太鼓判を押す美味しさでした!

次に向かったのがボホール島でも有名な観光地として知られているロボック川(Loboc River)

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今回向かった時は雨が降っていたため川の色が濁っていましたが、普段はもっと綺麗だそう。本来ならここのボートに乗ってリバークルーズをしながらランチをを楽しむのがベストですが、今回は時間が無かったので景色を楽しむだけになりました。

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段々とスタート地点のタグビラランに戻ってきました!

こちらは血盟記念碑(Monument of Blood Compact)。フィリピンの初代総督としても知られるミゲル・ロペス・デ・レガスピがボホール島に漂着した際に地元の首長であるダトゥ・シカトゥナとフィリピンの伝統儀式である血の盟約(Blood Compact)を結びます。

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血の盟約と言うのはお互いの親交や約束などの強化するために手首を切って出てきた血を器に入れてワインなどと混ぜて飲む儀式のこと。午前中の雨が嘘のように晴れて、海も光に反射して透き通ってとても美しかったです。

7つ目のロケーションはタグビララン大聖堂(Tagbiralan Cathedral)

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ボホール島に住む多くのカトリックの方からすれば恐らく日常的な祈りの場所と時間ですが、カトリックではない日本人からするとこのような荘厳な空間は本当に圧倒されてしまいます。

この大聖堂は行きの船から見ることができるくらい港に近いのです。そのぐらい存在感があるのに、私たちの購入したガイドブックには一切載っていませんでしたし、インターネットで検索しても情報が少なかったです。

ボホール島の由緒ある教会のひとつですので、お時間のある方はぜひ訪れてみてください。

その教会の向かいにはI LOVE BOHOLの文字があったので、記念撮影をしてみてはいかがですか?

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この付近には鳩が近くに居ます。鳩の餌も購入ができるので、その餌を手のひらに載せてみると鳩がいっぱい寄ってきて面白いです。興味がある方は挑戦してみると良いかもしれません。

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その他には道路を挟んだ向こう側には図書館があります。元々役所の建物だったようで、どっしりとたたずまいでした。

ここでフィリピン人の友人とお別れしたのですが、帰りのフェリー出発までまだ時間があったので、空いた時間を使ってアロナビーチというパブリックビーチに行ってみることにしました。

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フェリー乗り場から約30分の所に位置するのですが、貸しきっているタクシーに1000ペソ(約2540円)追加をして、連れて行ってくれることになりました。

今回は予定外でアロナビーチに行くことになったので追加料金を支払うことになってしまいましたが、あらかじめ「アロナビーチに寄って欲しい」と伝えておけば、そのルートで行ってくれると思います。

お金を払ってリゾートのビーチを楽しむというのももちろんですが、パブリックビーチでこんな綺麗な海を見つけられるのはボホール島にしか出来ないこと。ただ問題なのが、リゾートのビラやマリンアクティビティのお店は連ねていたので、そこを利用すればシャワーを確保できると思いますが、公共で使えるシャワーやトイレはありませんでした。

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そのため私たちは足だけ海に浸かることにしました。時間がないけどボホール島の海を味わいたい!という方は、ちょっとだけでも寄ってみる価値はある美しいビーチでした。

ビーチを午後4時半頃に出て、行きで購入していた終便よりひとつ早い午後5時半発の船に間に合うことができました。

帰りのフェリー乗り場は行きとは違って建物の外にチェックインカウンターがあるので、そこで自分たちの座席を確認し、中に入って行きより10ペソ安いターミナル利用税(Taminal Fee)を15ペソ支払えば完了です。

セブ島に到着したのは午後7時半。到着時にタクシーが山ほど待っていますが、ここのタクシーはほとんど全てぼったくりですので、注意が必要です!

メーターで100ペソ以内で済むところを500ペソ要求してきたり、乗ろうとしたタクシーから日本人客が出てきて「このタクシー、ひとりにつき100ペソ要求してきますよ」と教えて頂いたり・・。

辺りはすでに暗くぼったくりタクシーの運転手が乗れ乗れと催促してくるので、フェリー乗り場の道をまっすぐ先に進んでAA BBQと言うお店まで出て、Grab Taxiなどのアプリでタクシーを掴まえるか、そこの警備員のお兄さんが優しければタクシーを掴まえてくれるかも知れません。

カルボンマーケットが近い少し危険な地域なので、あまりスマートフォンなどを無闇に取り出さず、このAA BBQで食事をしてタクシーを掴まえてもらうほうが安全だと思います。

Grab Taxiで事前に時間を指定して予約するのもいいかも知れませんね!

ボホール島でタクシーでのツアーは8箇所で6時間、おまけにビーチでのんびり2時間と、1日でボホール島を充分に楽しめることができました!

チョコレートヒルズとターシャが見たい!」と言う要望以上の魅力を体験できて、大満足です。

2013年の大地震の影響が随所に残されていますが、セブ島の都会とは違った田舎の道は、やはりフィリピンに来て見ておくべき美しい景色のひとつだと思います。ぜひ少し足を伸ばしてボホール島の名の知られていない名所を回られてみてはいかがでしょうか。

 

寄稿者: Misaki

今回はMisakiさんから頂いた寄稿を紹介しましたが、「このような楽しみ方もあるよ!」や「ここは美味しい!」、「皆にこういうセブも知ってもらいたい!」と思う方は是非stories@excitecebu.comにご寄稿くださいね!

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