セブ島でお気に入りのハンバーグ屋さんはありますか?
マクドナルドやジョリビーなどといったファーストフード店から1つ購入したらタダでもう1つくれるローカルのハンバーガー屋さんなど、数多くあるレストランをエキサイトセブで何回か紹介してきました。
つい最近マクタン島の高級リゾートやメキシコ料理店のMAYA、カジュアルイタリア料理店のTAVOLATAなどを展開するアバカグループ(Abaca Group)が新たにハンバーガー&サンドイッチ専門店であるLunchenette(ランチョネット)を2015年の9月にオープンしました。
ハンバーガーと言うとファーストフードで販売されている様な、ただジャンキーな食べ物だと思ってしまいますが、お店によってはジャンキーでも食材やお店などの雰囲気によってオシャレ感を出している所もあります。
マクタン島にある高級リゾートのアバカリゾート(Abaca Resort)を所有している親会社のアバカグループ(Abaca Group)はリゾートの他にも8つのレストランを経営しており、メキシコ料理、イタリア料理、ベーカリーなど幅広いジャンルの料理を提供しています。
どのレストランも使っている食材が良いものだったり、内装がオシャレで高級感があるため、ワンランク上のダイニングを楽しむことが出来るのがアバカグループが経営するレストランの特徴です。
比較的フォーマルなイメージがあったアバカのレストランでしたが、ベトナム料理を提供しているPhat Pho(パット・ポ)、パンやコーヒーなどを提供しているABACA BAKING COMPANY(アバカ・ベイキングカンパニー)が登場したことで、シックでカジュアルな楽しみ方が出来るようになりました。
2015年9月頃に登場したハンバーガー&サンドイッチ専門店のLuncheonette(ランチョネット)もその1つ。セブ島にあるハンバーガー屋とはまた違った体験ができるものとなっています。
このレストランはセブ市のフエンテサークルのすぐそこにあるロビンソン・サイバーゲート(Robinsons Cybergate)内にあります。この付近には総合病院であるチョンフアやローカルのバーベキューが楽しめるラーシャンがあります。
内装はオープンキッチンとなっており、カジュアルな雰囲気を出していました。最近セブ島では調理している様子が見れるオープンキッチンタイプのレストランが多くなってきた気がします。
この様なオープンキッチンは使っている食材や調理している所を見ることができるので、レストランが客に自信を持って美味しい料理を提供できるという姿勢を感じることができます。
ランチョネットで提供されているメニューはどれも美味しいと感じると思いますが、中でもルーベン(Reuben)、ランチョネットバーガー(Luncheonette Burger)、ジェイク・ホットチキン(Jake’s Hot Chicken)がオススメ。初めて来る方はこれらのメニューを試しておくと良いですよ!
ルーベンはコーンビーフが使われているサンドイッチですが、市販されているコーンビーフとはまた違った感じになっていて美味しかったです。価格は289ペソ(約751円)。
ランチョネットバーガーは飾りも変な組み合わせもされてないただシンプルなハンバーガー。
5 ½オンス(約155g)のUSDAビーフを使っていることで、シンプルかつおいしく出来上がっていました。価格はハンバーガーだと269ペソ(約699円)、チーズバーガーであれば299ペソ(約777円)です。
チキンサンドイッチが好きな方はジェイク・ホットチキンを試すべき。価格は229ペソ(約595円)。
バターミルクとスペシャル・ブレンドのスパイスに付けられたチキンにコールスローと辛めのソースがかけられたサンドイッチです。
食べるのが少々難しいですがチキンがとてもサクサクしているだけではなく、スパイスが効いているので辛い物好きにはオススメのメニューです。
ここで提供されているメニューは少々高めに価格が設定されているのが少し残念ですが、良いクオリティのメニューになっているので行って損はないと思います。
ハンバーガーが好きな方や新しいレストランを試してみたい方はぜひこちらのランチョネットをチェックしてみてはいかがですか?
(Carlo Villarica / 訳;MIKIO)
[ Zerothreetwo | More Than Just Food in the Luncheonette ]