今フィリピンで、韓国流のカフェがちょっとしたブームになっているのをご存知ですか?
カフェの室内に木材で作られた小さな半個室があり、ローテーブルを中心にたくさんのクッションで溢れているのが、韓流カフェの特徴です。半個室の空間が友人との距離感をより親密にし、またクッションに癒されながら床に座っておしゃべりをするので、自宅のようにくつろぐことができます。このような韓流カフェが今セブ島でも多く存在し、特に若い学生を中心に人気を集めています。
今回はSMモールの穴場スポットに人気の韓流カフェ・GENTLEMAN(ジェントルマン)を発見したので、ご紹介いたします!
韓流カフェ・GENTLEMAN(ジェントルマン)はSMモールの最上階にある映画館のすぐそばにあります。
テイクアウトのコーナーがあり、店内に入らなくてもオーダーをすることができます。映画館を利用するときにぴったりですね!
店頭のおすすめドリンクもとても美味しそうです。
店内はこのように子供部屋のような可愛らしさ溢れる内装になっています。席のパターンも様々で、どの席にしようか迷ってしまいますね!
まず最初にシアトル系コーヒーショップなどと同じように、レジでオーダーをします。
メニューもとても豊富です!ドリンクだけではなく、フードも取り扱っています。ただ手元で見れるメニューがなく写真などもほとんどないので、少々わかりにくいなと感じました。
注文をしてお会計を済ませたら、好きな席で待ちましょう。筆者はこちらの半個室タイプのものを選びました!靴を脱いで、席に座ります。
電気の温かみやインテリアのデザインまで、お家のような演出が徹底されています。
筆者は平日の昼過ぎから夕方頃まで店内にいましたが、映画館が近いにも関わらずほぼ常に空いていました。この忙しすぎない店内の雰囲気が、よりお家感覚のくつろぎを提供してくれます。
店頭でおすすめしてあったOreo Freeze 145ペソ(約400円)と言うフローズンドリンクをオーダーしました。たっぷりのホイップクリームとザクザクのオレオクランチ、カフェモカテイストのフローズンがしっかりマッチしています。
筆者が特におすすめしたいのがこちら、Hokkaido 99ペソ(約300円)と言う名のミルクティです。お味はこってり濃厚なキャラメルフレーバーで、飲んだ瞬間に体に糖分が浸透していきます!筆者はこちらにさらにプラス15ペソ(約50円)でタピオカ(Black Peal)トッピングをしました。
キャラメルフレーバーのHokkaidoと言うのもなんだか納得できて面白いですよね。また、黒糖を使用したOkinawaと言うミルクティもあります。韓流カフェなのに、なんだか不思議ですね!
ただこちらのドリンクは準備に時間がかかるのか、待ち時間が長かったことが少し残念でした。
ちなみに他のミルクティは75ペソ(約210円)が基本で、タピオカトッピングをしても90ペソ程度です。90ペソでたっぷり飲めてお腹にもしっかりたまるので映画のお供に丁度いいです。
店内にはモニターがあり、韓流アイドルたちのミュージックビデオが流れていました。フィリピンの女子中高生の間でも韓流アイドルは大人気で、黄色い声を出しながらモニターから目が離せない女の子もいました。
店内には無料Wi-Fiが完備してあり、筆者の利用したタイプの席ではローテーブルの下にコンセントが設置されていました。くつろぎながらもお仕事や勉強ができる環境になっていて、よりいっそう作業がはかどるのではないのでしょうか。
ただ注意していただきたいのは、夕方頃になるとお店の外からセールスマンがやってきて、声をかけてきます。筆者の場合は1時間以内に人を変えて2人のセールスマンに話しかけられました。いずれも若い男性です。店員ではない人に話しかけられた場合は、「今は忙しいです。」などと言ってそれ以上話を進めないようにすれば、すぐに席を離れます。店員の方も特に追い出す様子はないので、自分自身でしっかりと見極めて断りを入れるようにしましょう。
甘いタピオカドリンクで癒されたいとき、くつろぎながら作業をしたいとき、映画を観たあとに友人と語り合いたいとき、お家のようにリラックスできてる韓流カフェ・GENTLEMAN(ジェントルマン)にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
(MISAKI)