まだ11月なのにレストランやモールなどに行くと既にクリスマスソングが流れているので、ビックリしている方もいるかと思います。
それはフィリピンはカトリックの信仰が強く、なおかつ皆が楽しみにしている祝日である事から早い時期からクリスマスムードになる場合があります。ほとんどの場合はハロウィンが終わった11月上旬から一気にクリスマスデコレーションなどが飾られますが、お店などによっては9月からスタートさせるという事も。
クリスマスが大好きなフィリピンだからこそ、色々なイベントを見ることが出来ます。毎年この時期にSMモールで開催されるクリスマスビレッジ(Christmas Village)は見どころイベントの一つで、今年もハイクオリティなレイアウトになっています。
クリスマスビレッジは毎年11月中旬からSMモールが主催しているイベントで、モールのノースウィング館全体に家や電車、車や人々などの模型を使って一つ大きな村を作り、それを展示しています。
エキサイトセブでも2013年から毎年の様に紹介していますが、このイベントはビレッジ内にある家などのオブジェクトを購入することで、イベント開催中のみオーナーとして名前が表示され、支払ったお金は病気などを持つ子どもたちへの寄付金となるボランティアも兼ねています。
使っている模型は年々同じだったりするものの、その年によってテーマが違っていたり、新しい模型が追加されている場合があるので、毎年来ても見飽きないようになっているのが良い所です。
今年もSMモールノースウィング内のオープンエリア半分ほどが使用されており、家などが集まるエリアや鉄道、港、遊園地などがある他、今回新しく空港が用意されていました。
面白いことにフィリピン航空はあるものの、セブパシフィック航空はなぜか用意されていませんでいません。しかしターミナルエリアや駐車場、滑走路などがうまく作りこまれている事で、リアルに見えます。
そしてなぜかビレッジにはこの様な小型ディスプレイが用意してありました。ビデオを使っての広告が行われるみたいですね。
線路も用意されてありますが、残念ながら鉄道は見受けられませんでした。鉄道が走っていればワクワクするのですが、数年前から走っている所はあまり見かけることが出来ません。
また遊園地や消防署などがを見つけることが出来ます。人々の模型も色んな所にあるので、こちらの記事のように小さなドラマを見ることも。
模型の縮小率が均等になっていないため、所々サイズ感が気になりなるものの、これはこれで面白いと感じられるかもしれません。
SMモールに来たら、是非このクリスマスビレッジをチェックしてみてくださいね!
(MIKIO)