脂が特に乗った豚バラを使った料理はたまに食べたくなりますよね。海外では豚バラのことをポークベリー(Pork Belly)と言い、バーベキューやグリルまたはスープにしたりと、フィリピンでも人気のある部位です。
セブ島の豚はフィリピンの中でも美味しいと言われており、代表的な料理であるレチョンの評価も高いです。そんなセブ島の豚を使った豚バラ料理を格安で提供しているレストラン、Zubu Belly(ズブ・ベリー)というレストランをマクタン島のマリーナモールで見つけました。
Zubu(ズブ)というのは13世紀から16世紀にかけて呼ばれたセブの名称です。16世紀以降はセブ(Cebu)という風に呼び方が変わり、現在に至っています。
セブ島は海に囲まれているということもあって、海産物などの食材が美味しいと言われていますが、レチョンなどの豚肉料理はマニラなどと比べてみても味が格段に違うので、セブ島に来たら食べておきたい料理です。
モールなどに行けばレチョンなどを楽しめるレストランが数多く点在していますが、手軽に安く食べれるZubu Belly(ズブ・ベリー)というレストランをマクタン島のマリーナモール1階に見つけました。
中はローカルチックなシンプルな内装になっており、カレンデリアをイメージさせる様なデザインになっています。
用意されている料理もそこまで多くなく、初めて来る方にも選びやすくなっておりと感じると思います。今回筆者はポークベリー(豚バラ)を使ったスパイシーベリーフライドライス(Spicy Belly Fried Rice)をオーダーしてみることにしました。価格は49ペソ(約115円)です。
オーダーして5分位で提供されたこのメニューにはスパイシーと書いてありますが、そこまで辛くありませんでした。フィリピン米を使った醤油ベースのチャーハンで、中にポークベリー、人参、玉ねぎなどの野菜が入っています。
ポークベリーはチャーシューの様な感じであったので、チャーシューチャーハンをイメージしてみれば近いのかもしれません。
またこのレストランではローカルを意識しているためか、スプーンやフォークの代わりにビニール手袋が渡されます。バーベキューが集まる、ラシアンの様なスタイルで食べる事になります。
お土産の買い物やマクタン島での休憩といった時に利用する頻度が高いマリーナモールですが、おなかが減った時などにこのZubu Bellyをチェックしてみてはいかがですか?
(TETSU)