フィリピンはスペインに統治されていた関係もあり、フィリピンを語る上でスペインは切っても切れない関係です。セブに限って言えばマゼランがセブに上陸し、ラプラプと一戦交えたのは有名なはなしです。歴史だけでなくスペイン調の建築物があったり言葉であったりと人々の生活の一部にもスペインの名残がかいまみえます。
そんなスペインというと象徴的なものとしてパエリアが思い浮かぶと思いますが、今回、安くて美味しいパエリアのお店を見つけましたので紹介したいと思います。
今回紹介するお店は「HALA PAELLA!(ハラ パエリア)」という小さなお店です。場所はセブ市内のバニラッド地区、バニラッドタウンセンター内にあります。
出口付近の黄色いお店なのですぐにわかると思います。店内でも食事ができますが、とても小さいお店のためテーブル数が限られています。ゆったりと食べたい方はテイクアウトするのがいいかもしれません。
さて、気になるパエリアを見ていきたいと思いますが値段は写真のようなパエリア用フライパンの大きさにより料金が異なります。(テイクアウトの時はカップになります)目安としてSOLO : 1人前、GRANDE : 2-3人前、FAMILIA : 4-5人前となります。
CHORIZO(チョリゾー)
SOLO : 98ペソ(約255円)
GRANDE : 208ペソ(約541円)
FAMILIA : 408ペソ(約1,061円)
NEGRA(ネグラ)
SOLO : 118ペソ(約307円)
GRANDE : 228ペソ(約593円)
FAMILIA : 478ペソ(約1,243円)
LECHON(レチョン) 手前
SOLO : 128ペソ(約333円)
GRANDE : 248ペソ(約645円)
FAMILIA : 488ペソ(約1,269円)
POLO(ポロ) 奥
SOLO : 98ペソ(約255円)
GRANDE : 208ペソ(約541円)
FAMILIA : 408ペソ(約1,061円)
VALENCIANA(バレンシアナ)
SOLO : 138ペソ(約359円)
GRANDE : 268ペソ(約697円)
FAMILIA : 508ペソ(約1,321円)
今回、筆者はオーソドックスなタイプのバレンシアナをソロで注文してみました。エビ、イカ、貝のシーフードの他にチキンや豚の肉類など具だくさんです。
味もしっかりとした味付けで非常においしかったです。量は男性はお腹一杯にはならないかもしれませんが、女性は丁度いい量かもしれません。何人かで行って別々のものを注文し、シェアしあうという食べ方もいいかもしれません。
お手ごろ価格のお手軽パエリア。気になる方、小腹がすいた方、パエリアが食べたい方は一度訪れてみては如何でしょうか!
(KEI)