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フィリピン大統領ロドリゴ・ドゥテルテ氏が訪日!

皆様こんにちは

今月10月25日にフィリピンの大統領ロドリゴ・ドゥテルテ氏が訪日されるとのことでに日本のメディアなどが大々的に取り上げていると思います。

ドゥテルテ大統領といえば自国の麻薬犯罪撲滅などに力を入れているものの3000人以上の死者が出るなどその方法は超法規的なもので、アメリカやヨーロッパに非難をされています。しかしフィリピン国内の支持率はなんと90%以上と絶対的な人気を誇る大統領。そんな注目の大統領がなんと25日に訪日。25日には岸田外相と夕食会を行い、26日には安倍首相との会談が行われました。



ドゥテルテ大統領といえば政治的活動も注目されておりますがその過激的な発言も世界中に注目され、「フィリピンのトランプ氏」と呼ばれています。

米国には依存しないなど、フィリピン前大統領のアキノ大統領とは異なりアメリカから離脱の意思を持っています。
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同大統領は10月18日から4日間の日程で北京を訪問しており、中国との南シナ海の領土問題に関しての協議や中国側からのフィリピンに対する援助は13項目あり、会場警察協力やおよそ135億ドルに相当する経済協力、フィリピンバナナをはじめフィリピンの果物輸入禁止やフィリピンの旅行禁止の制裁を解いたことはフィリピン経済にとってとても有益なものとなっています。

前大統領とは異なり、親中反米のドゥテルテ大統領が今回訪日され、天皇陛下との会見や安倍首相との首脳会談も予定されているそうですが、どのような内容になるのでしょうか。

アメリカと安全保障条約を結んでいる日本としては同大統領の痛烈な批判で日本で混乱を招いてほしくはないと思いますが、ドゥテルテ大統領は親日家で日本についてはフィリピンの空港や道路建設に関する援助を例に挙げながら、「わが国にとって最大の支援者だ」と述べ「日本人は非常に親切だ」と称賛もしていたそうです。

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アメリカ批判を続け、親日家であるフィリピン大統領とアメリカとの関係を崩したくない日本。

丁度フィリピンとアメリカの間に日本が入ってしまっている形になっていますが、今回は過度な発言をせずに日本との外交を進められるのかが注目です。

筆者はセブで生活して3か月がたちますが、セブ市内を移動していると橋やトンネルなどに日本の国旗が書かれていて、聞くとすべて日本からのODA(政府開発援助)によって建てられたものだそうで、セブ島ではトンネルやマクタン大橋などに見受けられることが出来ます。

ドゥテルテ大統領は服装や社交辞令を気にしないことで有名だそうで天皇陛下の前でガムを嚙まないでと多くの日本人が心配しているそうです。

と話題たっぷりの大統領が訪日しているとのことですが両国にとって有益な訪日になることを願っています。

 

(HIROKI)

Source:http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/10/post-6095.php
              http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/218009/102500069/?P=2


Photos:Prachatai,wisegie

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