セブ島の港から高速船で約2時間半の位置にあるボホール島。この島には、石灰石でできた「チョコレートヒルズ」をはじめ、世界最小のメガネザル「ターシャ」の保護区など、自然がそのまま残るネイチャーランドです。
ボホール島は観光スポットして非常に人気が高く、世界各国の旅行会社がツアーを組んでボホール島を案内しています。しかし、自分自身で自分のペースで廻ってみたいという方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか。今回は、筆者自身がレンタルバイクを利用してボホール島を1日観光してきましたので、こちらからご紹介します。
今回筆者が利用したMikes Motorcycle Rentals Bohol(マイクズ モーターサイクル レンタル ボホール店)はセブ島とボホール島にお店を出しているお店です。口コミを見ると評判がよかったので、利用してみることにしました。
サイトを見ると最低貸出期間が3日間からとなっていますが、事前の予約で自身の希望を伝えると柔軟に対応してくれるとても良いお店です。筆者は今回、日帰りでタグピララン港受取、タグピララン港返却が希望でありましたが、追加料金もかかることなく、すぐに対応してくれました。1日間のレンタル料は500ペソです。日本の免許証をもっていけば国際免許がなくても乗ることができます。
バイクのラインナップは数種類ありますが、一番下のクラスのバイク(ホンダの110CCのスクーター)を選択。パワーもあって1日利用であれば十分です。カップルなどで2人乗りを希望する場合は、上のクラスのバイクを選ぶことをおすすめします。
ビギナーはチョコレートヒルズコースがおすすめ
タグピララン港からチョコレートヒルズまでは片道で40キロほどです。ほぼ曲がることなく到着するので、簡単に行くことができます。さらに、その道中にはターシャの保護区や有名なロボックリパークルージングもあるので、6時間ほどあれば全て廻ることができます。
GOOGLEマップは強い味方
今やスマホであればほとんどの機種で利用できるGOOGLEマップですが、こちらには、ナビゲーション機能が搭載されているので利用すると安心して目的地に向かうことができます。一部電波が入らないポイントがあるので、そこは注意が必要です。
ボホール島のバイクツーリングは欧米人の間では人気が高く、バイクのレンタルを行っているお店もいくつかあります。筆者の認識するかぎり、日本人経営のお店はなく、日本語対応は難しいですが、最低限の情報を事前に集めていれば簡単に借りることができるので、興味がある方は是非チャレンジしてみてください。一生忘れられない旅になるのではないでしょうか。
(Reon)