マニラ中で開発が特に進んでおり、まるで日本にいるような雰囲気のあるタギッグ市(Taguig City)のボニファッショ・グローバルシティ(Bonifacio Global City=BGC)ではボニファシオ・ハイストリート(Bonifacio Highstreet)を初め、数多くのオシャレなレストランやお店を見つけることが出来ます。
この広い敷地には歩道の広い道路、歩行者優先、ペット可になっていることから他の街と違って、歩き周りたいと感じられるような街になっています。そのような街を歩いていると、小腹が空いたり、冷たいものが食べたくなりますよね。
アイスクリームケーキやサーティワンアイスクリームという名称で有名なバスキン・ロビンス(Baskin Robbins)がこのボニファシオ・ハイストリート内にあるというのはご存知だったでしょうか?今回寄って見る機会があったので、行ってみることにしました!
バスキン・ロビンスという名前を聞くだけだと、何のお店かわからない方も多いかと思いますが、サーティワンアイスクリームと言えば、すぐに思い浮かぶでしょう。日本ではデパートなどを中心に展開していますよね!
フィリピンでも1990年代に進出していたものの、経営がうまく行かずに撤退。数十年後にアイスクリームの需要が増えてきたことから、2014年にバスキン・ロビンスが再上陸し、マニラを中心にお店が増えていきました。
残念な事にセブ島にはまだ進出はしていないのですが、今回筆者はBGC内にあるボニファシオ・ハイストリート内にこのバスキン・ロビンスを見つけることが出来たので、行ってみることにしました!
ボニファシオ・ハイストリート内にあるバスキン・ロビンスは3つあるセクションの中央エリアに位置します。すぐ近くに富士そばがあるので、簡単に見つけられることが出来るかもしれません。
外観はこのような感じになっており、サーティワンアイスクリームのコーポレートカラーである青とピンクが内観も含めて全体的に使用されていました。
ただ、こちらのお店だと中が小さいスペースになっており、イスやテーブルは3人がけで2つしかありませんでした。ゆっくりするというよりかはテイクアウトを想定しているような感じになっています。
今回筆者が行った時はホーリーウィークの連休初日であったため、多くの人たちで賑わっていました。本来であればテイスティングが出来るのと思うのですが、人が多く店員さんも忙しそうだったので、美味しそうなフレーバーをオーダーしてみることにしました。
こちらはチョコレートチップ・クッキードゥ(Chocolate Chip Cookie Dough)。
バニラアイスクリームベースで、中にチョコレートチップクッキーが入っていました。少し甘めですが、クッキーの生地とチョコレートチップの食感が良い感じにマッチしており、美味しかったです。
そしてアールグレイティー&キャラメルスコーン(Earl Grey Tea and Caramel Scone)。
こちらは紅茶であるアールグレイティーのフレーバーにキャラメルとサクサクとした食感が特徴的なスコーンが入っており、風味豊かななフレーバーになっていました。紅茶が好きな方は試しておきたい一品です。
アイスクリームの価格ですが、基本的にワンスクープ85ペソ(約186円)、ダブルが145ペソ(約317円)、トリプルが195ペソ(約427円)になっており、コーンの種類によって価格がさらに変わってきます。
アイスクリームも24種類程度ありますが、期間限定のものやお店によって取り扱っているフレーバーが変わってくる場合があるので、他のお店をチェックしてみると良いかもしれません。
マニラを中心にお店を展開しているバスキン・ロビンスですが、早いうちにセブ島にも進出してくれると良いですよね!
(MIKIO)