セブ島南部といえばジンベエザメが1番有名な観光地ですが、実は他にもオススメな観光地が色々あるのです。ジンベエザメ、スミロン島、カワサン・フォール滝などを見つける事ができますが、温泉もあるということはご存知だったでしょうか?
今回筆者がご紹介するのが、マラブヨック(Malabuyoc)にあるマイニット・スプリング(Mainit Spring)という温泉。セブ島に住む人から海外からやって来る観光客から人気のある観光スポットになっています。
セブ島の温泉といえば以前エキサイトセブでも紹介されていた、セブ島北部のカトムン温泉がありますが、セブ島南部のMalabuyoc(マラブヨック)にもマイニット・スプリングという温泉があります。
マイニット(Mainit)はタガログ語で熱いという意味。そのため「熱い泉」になるため、直訳すれば「温泉」のネーミングになっているのが面白いところ。
マラブヨックまではセブ市内から自動車で約3時間の距離で辿り着くことが出来ます。マイニット温泉にに到着すると駐車場から歩いて5−10分ほどの距離に温泉に浸かることが出来るエリアが用意されています。
入場料は1人たったの20ペソ(約44円)と、とてもお得。車で来る際は別途駐車代50ペソ(約110円)掛かります。
温泉エリアは多くの木に囲まれているので、森のなかにいる自然豊かな感じになっていました。ちなみにここにある温泉は全部で4種類あります。それぞれ温度が違っており、一番高いもので42.6℃、低いもので35.6℃になっています。
あくまで目安になっていますが、筆者が1番温度の高い42.6℃に行ってみた所、とても熱く水の中に浸かってる人は誰も居ません。足湯として使う方が多かったですが、筆者は10秒が限界でした。
40℃はやや熱めではあるものの、こちらは肩まで浸れる温度になっており、ここに訪れていたフィリピン人観光客もリラックスしていました。
残りの36.1℃、35.8℃の温泉はちょうど良い暖かさになっているため、多くの来訪客はこの2つの温泉に使っているという印象でした。
また近くの滝から水が流れてくることもあって、温泉と同時に川遊びができるポイントがありました。
ジンベエザメが有名なオスロブからは少し離れていますが、セブ市などに戻る際は時間があれば全然行くことが出来るので、シュノーケリングの後にリラックス目的でこの温泉に訪れてからセブ市内に戻るという観光も良いかもしれません。
日本とはまた違う感じの温泉で面白いと思うので、気になる方は是非チェックしてみませんか?
(TETSUYA)