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日本とぜんぜん違う、セブンイレブン・フィリピンの弁当を見てみよう。

出張や旅行先でお腹が減ったけれど、レストランに行く気力が無かったり、閉店時間になっている時はおにぎり、サンドイッチ、お弁当などを24時間販売しているコンビニ飯を購入することが多いと思います。

以前エキサイトセブではフィリピン現地の製パン会社が発売しているランチパックのようなサンドイッチがフィリピンのセブンイレブンで見つけることが出来ると紹介しましたが、日本と同様にコンビニ製造販売している商品もあります。

今回筆者はセブンイレブンのレギュラー商品として提供されてある、お弁当のようなパッケージミールを紹介したいと思います。



日本の弁当の文化はかなり古くからある事から、他の国にはあまり見ないほどの発展を遂げていきました。自宅で作って職場や学校に持っていく手作りのものや手軽に購入できる買い弁など様々な種類を見つけることが出来ます。

特にコンビニ弁当は基本的にいつでも購入出来るため、大変便利なものになっており、各コンビニも消費者が飽きずに購入できるように色々なメニューを取り入れています。

海外の弁当はどうなっているかというと、基本的に概念は同じであるものの色鮮やかな弁当とは違い、発泡スチロールやランチボックスにご飯またはパンに1−2つのおかずが入っているスタイルになっていることが多いです。

フィリピンも同じでご飯と一つのおかずで食べられることが多いから、職場や学校に 手作りのお弁当持ってくるフィリピン人のほとんどはご飯いっぱいに少量のホットドッグという感じになっていたりします。

そこでフィリピンの買い弁はどんな感じなのか、フィリピンでナンバー1勢力で全国に展開しているセブンイレブンのコンビニ弁当を見てみましょう。

今回筆者が紹介するのはこの2つのタイプのもの。

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左に見えるのはBig Time Meals(ビッグ・タイムミール)と書かれた大きめの商品で価格は69ペソ(約153ペソ)。右側になるものがBusog Meal(ブソッグ・ミール)で価格は29ペソ(約64円)です。

ビッグ・タイムミールのビッグ・タイムは有名、いっぱい、楽しい時間といった意味があるので、やや大きめのお弁当になっていました。今回紹介するものはハンバーグステーキですが、この他にもスペアリブやポークチョップ、ベイクド・チキンといったメニューが用意されています。

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またブソッグ・ミールのブソッグはタガログ語で「お腹いっぱい」の意味があります。今回紹介するものはGiniling(ギニリン)ですが、この他にもシシッグ、ツナオムレツ、ハムナードなどといったメニューがあります。

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ビッグ・タイムミールを開けてみると、ポリプロピレン製のプラスチックの容器に入っているので、一見日本のお弁当と大差ない感じです。

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中を開くと2つのパーティションになっており、それぞれご飯とおかずが入っていました。予想はある程度していましたが、パッケージにある写真とはまた違う感じになっていました。

空いているスペースが多かったのでそのスペースを使って野菜などが欲しいところ。

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肝心のハンバーグの味ですが、パティは柔らかく甘めの印象がありました。アメリカの冷凍食品に近いイメージでした。

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もう一つのブソッグ・ミールはペーパーランチボックの容器にはいっています。セロハンテープで止められているので、それを外していくと中はこのような感じになっていました。

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こちらは前者の様におかずとご飯が別けられているものではなく、丼物のようにご飯の上におかずが乗っかっているものになっていました。そのままの状態で食べるか、おかずと一緒にミックスさせて、混ぜごはんのように食べることが出来ます。

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比率的にご飯が多かったものの、なかなか美味しいと感じられるメニューになっていました。ギニリンはトマトソースベースの豚の挽肉を使ったシチューの様な料理になっています。

日本とは全く別物になっているセブンイレブンのコンビニ弁当ですが、おかずとご飯の量のバランスを除けばお腹が満たされる丁度よい量になっており、ブソッグ・ミールに関してはかなりお手頃な価格で販売しているのが良いところ。

野菜やシーフードメニューがある日本のようなメニューがあれば良いとは思うものの、フィリピンでのデマンドがまだ無いため肉中心の商品をばかりです。今後、さらに色々な種類の弁当メニューが増えていくと良いですよね!

興味がある方はぜひセブンイレブンのコンビニ弁当を試してみてはいかがですか?

 

(MIKIO)

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