みなさんは今年の夏休みはどうのようにお過ごしになる予定でしょうか!?
自分へのご褒美、学生生活の思い出づくりとして、海外旅行を検討している方も多いと思います。そんな海外旅行で重要になるのが、外貨両替の知識です。
これを知っているのと知らないのとでは、使用額によっては万単位で損をしてしまうことも!!今回は渡航シーズン直前ということで、この時期におトクな外貨両替について習得・おさらいしておきましょう。
セブ島旅行をお考えの方には、現地おすすめ両替所もご紹介します!!
ドル・ユーロは持つべきか!?世界共通紙幣として信用性があるUSドルとユーロ。国によっては、ドルをそのまま使用できる国もあります。
■国内メガバンでの手数料実はUSドルとユーロに関しては、日本国内の銀行で入手するのがおトクです。みずほ銀行、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行など大手銀行の店頭での為替レートを確認してみると、どの銀行も1USドルあたり約3円、1ユーロあたり約4~6円の手数料となっています。(※2017年6月現在)
■トラべレックス・オンラインメジャーな空港だと、ほぼ必ず見かける外貨両替専門店「トラべレックス」。こちらのオンラインサービス「トラべレックス・オンライン」を利用すれば、米ドルやユーロの両替がおトクにできます。手数料は1USドルあたり2〜3円ほどで銀行よりも安いケースが多いです。ただ、店舗窓口では適用されないので、あらかじめオンラインで購入しておく必要があります。
【セブ島でのケース】
セブ島においては空港や高級ホテルなどの一部施設を除いてはUSドル・ユーロの使用はできないため、USドル・ユーロを準備することはおすすめできません。
しかし、海外旅行では念のため必ずUSドルを持つという方にはメガバンやトラベレックスで事前に準備されるのが良いでしょう。
■現地通貨を両替するなら現地通貨を準備する場合は、ご存知のとおり現地到着後に両替したほうがおトクです。
空港やホテルといった施設ではレートが悪いことが多いので、現地の銀行や町中の外貨両替所でまとめて両替をしましょう。
町中の両替所は銀行よりレートが良いことも多々ありますが、なかには怪しいところもあるので、大型ショッピングモールなどの両替所を選ぶといいでしょう。
セブ島おすすめ両替所
■現金は最小限にして、クレカをフル活用現金の所持は最小限にして、海外旅行中はクレジットカード(クレカ)をできるだけ利用するのが、実はもっともおトクです。
VISA、MasterCard、JCB、アメックスなどカード会社により手数料が若干異なるものの、調べてみると1.6~2%程度です。
また、クレカで海外キャッシュサービスを利用するのも悪くありません。
例えば三井住友Visaカードの例でいくと、海外キャッシングサービスは日本国内のキャッシングリボと同じく実質年率15~18%、ちなみに日本国内のリボ払いの実質年率は15%。レートは会社によってことなりますが、現地両替レートとは比べ物にならないほど良いので、リボ手数料だけを念頭においておけば良いでしょう。
海外のATMから現金を引き出す際の使用料はかかりますが、それほど高くないので、比較的安く済ませられると思います。ちなみにフィリピンの大手BPIを利用すると手数料は200PHP(約460円)です。
渡航前にはご自身のクレカの手数料を確認しておきましょう!
まとめ
■現金はショッピングモールの両替所で必要分のみを!その他はクレカを最大限に活かす!
現金は一度両替をしてしまうと使い切るしかありません。もちろん再両替は可能ですが、びっくりするレートが言い渡されますのでやめた方が良いです。
もっとも賢い方法は、事前に現金がどのくらい必要であるかを計算しておくことです。現金化は現地の大型ショッピングモールで最小限に抑えて、後はクレジットカードを使用するのがもっともお得です。なお、クレジット決済の際に手数料を載せているケースもあるので、そのことも事前に調べられるとベターです。
今回紹介した術をしっかりとできれば、使用する額によっては万単位でお得になります。この夏、海外旅行を予定している人はぜひ、参考にしてみてくださいね!
(REON)