日本で食材を購入する時は基本的にスーパーマーケットで購入することが多いと思いますが、フィリピンでは未だにパブリックマーケットと言われる市場で食材などが買われることが多いのです。
ビーチやリゾートで有名なセブ島ですが、この様なローカルな様子を見てみるというのも観光の一つ。今回はマクタン島内にあるパブリックマーケットへ訪れることにしました。
セブ島内で1番大きな市場と言われているのはセブ市内にあるカルボンマーケットですが、小・中規模のものであれば多くの街で見つけることができます。今回紹介する所はラプ=ラプシティ・パブリックマーケット(Lapu-Lapu city Public Market)という所で、マクタン島内では大きめの規模になっています。
ロケーションはセブ島を結ぶオールドブリッジより先にある所で、マクタン島内であればジプニーまたはタクシーで簡単にアクセスできます。
週末平日関係なく、常に人が多いこのマーケットでは野菜や食肉、魚、雑貨など数え切れないほどの商品を見つけることができます。ここはスーパーマーケットとは違って小さいお店がそれぞれ商品を売っているスタイルになっています。
お店があまりにも多いので、購入したいものを探すのに苦労してしまいそうですが、野菜と果物は一つのエリア、肉や魚は別のエリアにまとまっているので、案外簡単に見つけることが出来るようになっています。
このマーケットの一角には小さなモールもあり、おもちゃや家具類などが販売されていました。
モールのスーパーマーケットに行けば同じようなものを見つけることが出来るのですが、なぜパブリックマーケットが未だに現地の人から人気があるのかというと、その安さから。
スーパーマーケットで購入するより20-50ペソほど安くなる場合があるだけではなく、パブリックマーケットで販売されている食材がより新鮮であることも一つの理由になっているみたいです。
買い物以外でも小腹がすいた時に食べられるバーベキュー類やデザートも販売されているので、買い物の合間に食べている人々も見かけることが出来ます。
こちらのマーケットはやや広めであるため、全て見回るには1時間程度必要ですが、セブ島民の日常の垣間をみたり、ローカルな体験ができると思うので、気になる方はぜひチェックしてみると良いですよ!
(TETSUYA)