今日も引き続き、セブ市内にある観光スポットをご紹介していきたいと思います。
マゼランクロス
サントニーニョ教会(外観の見学)
サンペトロ要塞跡
コロン通り・カルボン市場(車窓)
ビバリーヒルズ(お寺)
今日は、この中からサンペドロ要塞跡をご紹介します。
勿論現地でガイドさんも説明してくれますが、あらかじめ知っていたらより楽しめるのではないでしょうか。
まずは、サンペドロ要塞について説明していきますね。
サンペドロ要塞とは??
スペイン統治時代に作られたフィリピン最古の要塞です。
1565年に建設が始まった当初は木造でしたが、イスラム勢力からの攻撃に耐えられるよう1738年に石造りの要塞になりました。
要塞といえば強固な石のイメージですが、元々は木造だったと言うのは面白いですね。
スペイン統治後、アメリカ占領時代は兵舎として、日本が占領している時代には捕虜収容所などとして使われていました。
あちなみに日本軍は、地下トンネルを作っていたんだとか!
今は公園として使われているので、 中は要塞とは思えないほどのどかな雰囲気です。
では、中へ入ってみましょう!
ここにも、サントニーニョがいました!
要塞ってどんなとこなんだろう・・・と入ってみると・・・
ものすごくのどかな風景が広がります。
何と、結婚式の前撮り場所にも使われているそうです。
びっくりですね。
確かに、古い石造りの要塞と緑のコントラストが写真映えしそうです。
こちらの坂道から、上へ登れます。
砲台がそのまま残っていました。
これを見ると、ここは要塞だったんだなと分かりますね。
要塞の外周はぐるっと歩いて回ることが出来ます。
老朽化は進んでいるんですが、300年前からあると言う歴史的建造物であるここにいると、何度も攻め込まれたり占領されたりしてきたにも関わらず、今でもこうしてセブと言う町があることがすごいなぁと言う思いになってきます。
この中には博物館もあるので、是非ともこちらもご覧になってみて下さい。
せっかく遊びに来たセブの歴史に触れてみるのも、旅の思い出になるのではないでしょうか。
MARUでした。