6月12日はフィリピンでは祝日です。
「独立記念日」として、スペインの植民地から独立した記念を祝う日となっています。
(「独立」に関する見方は様々で、実質的な独立はスペインの後のアメリカからの独立とも言われています)
1898年6月12日にエミリオ・アギナルド氏(フィリピン共和国の初代大統領)がスペインからの独立宣言をした日から、2018年はちょうど120年となる記念すべき日でもあります。
独立記念120周年にマニラにいることができたので、せっかくなので、マニラで式典が開かれるリサール公園に足を運んでみました。
リサール公園周辺は交通規制がかかっており、警官隊も多く配備されていました。
僕が行ったのは、少し式典が下火になったお昼前くらいだったのですが、それでも結構な数が残っていました。
公園内も独立記念ムードで、
リサールの記念碑や
通りも様々な装飾がされていました。
リサール公園を抜けて、インディペンデンス・ロードに出ると、そこで式典はやっていました。
すでに朝の段階で、政府関係者の話等は終わっているようで、このときは警官隊による催しものがされていました。
当日はあいにくの大雨で、時間帯も少しピークを過ぎてたこともあり、見に来たフィリピン人はまばらになりつつありました。
それでも土砂降りの中、傘をささずに独立を祝うフィリピン人もいて、その場で一緒の時間を過ごすことができて、貴重な体験ができました。
フィリピンの歴史を少し学んでみると、また違った目線でフィリピンという国を見れるかもしれませんので、おすすめです!
(TAKUSEKI[@tac_uitl])