いつか書こう書こうと思いつつ、お食事中の方もいるかもしれないと思い、なかなか書けなかった「セブのトイレ事情」について、今日は書いてみたいと思います。
日本のトイレに慣れていると、セブの綺麗なショッピングモール内のトイレでさえびっくりする事があったりするので、よく読んで心の準備と持っていくべき物の準備をお願いします!
もういきなり、ランキング発表してしまいましょう。
セブのトイレで困った事ランキング
(それぞれのランキングをクリックすると詳細へ飛びます)
1位 便座がない
綺麗なショッピングセンターであっても、無いところはいまだにあります。
なぜないのか??
答えは「壊れるから」
私も初めて聞いたときはびっくりしたものですが、なぜ便座が壊れるのか分かりますか??
それは・・・
便座に乗る人がいるから
そう、便座にまたがって和式トイレのように使う人たちがいるからなんだそうです。
フィリピンには和式トイレが無いので不思議な話なのですが、実際に便座に靴の後がついていたりするんです。
2位 便座が汚い
上のお話に関連するんですが、便座があっても無くても、和式のようにまたがる人がいるからなんです。
まあ土足で便座や便器にまたがれば、汚れるのは当然ですね。
3位 トイレットペーパーが無い
日本のように当然あるなんて大間違いなのです。
最近はトイレットペーパーを設置してくれる場所も多くなりました。
場所によっては、トイレの外に設置してある所もあるので気をつけてくださいね。
外にある場合は大体手洗い場近くにあります。
4位 ウォシュレットが無い
日本と同じようなウォシュレットを設置しているのは、今のところシャングリラとホテルASIAでしか見たことがありません。
トイレの横にこんなホースがあれば、これがフィリピン式ウォシュレットになります。
我が家もこのスタイルになります。
無いよりは大分マシですよ。
こんなホース式でもあればラッキーと思っていて下さい。
5位 鍵が壊れている
これもたまーにあります。
個室に入ったらまず、鍵が使えるかどうか確認しましょう。
6位 トイレットペーパーはゴミ箱に捨てないといけない
これは逆に、「トイレットペーパーを流せる国のほうが少ない」と思ったほうが良いようです。
私が大学時代に留学していたニュージーランドでも流せませんでした。
5スターホテルあたりだと流せなくもないのですが、念の為流さないのを強くオススメします。
このように、トイレの横にゴミ箱が設置してありますので、こちらへペーパーを捨てましょう。
7位 トイレ個室パーテーションの隙間が広すぎる
トイレの個室には、赤丸のように隙間があいている場合がほとんどです。
そしてたいていの場合は、気になる程ではないのが普通です。
が!
時々、隙間がものすごく広いトイレに遭遇してしまうこともあります。
隙間が高すぎて、隣の人の足が見えてしまっていた事もあります。
防犯上や緊急時の為なのでしょうが、かなりソワソワしてしまいますね。
8位 洗面台の水が出ない
これは良くあることです。
「えー、なんで出ないの?」
「センサーどこなの?」
と慌てず、出ないんだなと思って、他の洗面台へ移動しましょう。
9位 ちゃんと並ばない
個人的には、ちゃんと並ばない事に関しては、かなり意識改善されてきたように思います。
10年前とは本当に全く違いますね。
面白いのは、それぞれの個室の前に並ぶスタイルがまだまだ健在であることです。
まぁ、横入りされてもイライラせずに「ま、いっか」な気持ちで、セブを楽しんで下さい。
10位 手を洗わない人が多い
これは1位でも良かったかなぁ・・・と思うんですが、手を全く洗わないと言うことでもないので10位になりました。
どう言う事かと言うと、水で洗わずにアルコールで消毒するセブレディが多いからなんです。
セブレディのカバンの中に100%に近い確立で入っているコレ。
そうアルコールスプレー。
「水で洗わなくても、アルコール消毒したらいいじゃない」なのです。
ですから、手を洗わずに出て行く人たちを見てもびっくりしないで下さいね。
ちゃんとアルコール消毒をしているはずです。
最後に、セブのトイレにこれを用意しておけばOKと言うアイテムをご紹介しておきましょう。
①トイレットペーパー
②ウェットティッシュ
③消毒用アルコール
どれもセブの薬局やスーパーで激安で買うことができます。
ウェットティッシュはトイレ使用前に便器を拭うのに便利。
必ずANTI-BACTERIAL(意味:抗菌)と書いてあるものにしてくださいね。
この3アイテムがあれば、安心して快適にトイレを使いこなすことができますよ。
トイレを快適に使うことが出来たら、セブ旅行もよりパーフェクトに近づくはず!
MARUでした。