私がセブにやってきた10年前は、歩いている外国人といえば韓国人でした。
セブの人たちには韓国人と日本人の区別をするのは難しいので、よく「アンニョン!」と挨拶されて、私も「アンニョン!」と返していたものでした。
最近は韓国以外からの外国人も多いので、そこまで目立たなくなりましたけれども、それでもやっぱり韓国からの旅行客や留学生はまだまだ沢山いるようです。
そこで今日は、韓国でのセブ島の人気度をデータで見ていきたいと思います。
韓国系大手ツアー会社が過去5年間の自社の旅行商品の予約データ約1200万件を分析した結果を今月発表しました。
年代別に発表された中で、セブが含まれているものをピックアップしました。
日本でもセブ島の人気は高まっていますが、まだまだ韓国やハワイの方が人気のようです。
セブ島で実際に韓国人が一番多い場所と言えば、客室数556室の巨大リゾートホテル「Jパークホテル」。
※シャングリラは部屋数530室です。
(2019/1月現在)
ホテルの中では韓国語が聞こえてきて、ホテルの外へ一歩出るとハングルでメニューなどが書かれた韓国系のレストランやスパなどが沢山!
ここはソウルだっけ?と思ってしまいそうです。
最近は日本人のセブ島への英語母子留学も増えてきましたが、ずっとその前から韓国人母子留学生は沢山いました。
韓国人の英語に対する情熱は日本と同じくらいかそれ以上ではないでしょうか?
私がよく行くフェイシャルエステのオーナーは韓国人女性で、子どもさんがセブに留学中の間エステを開いて働いているとの事でした。
韓国人ママは逞しい!!
でも、留学期間が終わったらエステが無くなるのは寂しいです・・・
実際に今月韓国に遊びに行っていたのですが、1年ぶりだったんですが本当に変わったなー!と感じました。
何が一番変わったのかと言うと、ホテルやコスメショップでは日本語ではなく英語しか通じない。
ホテルのフロントでは、「英語と韓国語のみOK」と書いてありました。
去年は日本語を話すスタッフさんがいて、楽しく韓国コスメを買うことが出来たのですが、今回「日本語を話すスタッフさんはいますか?」と尋ねても「英語は話せませんか?」と逆に聞かれました。
ミョンドンの屋台では、まだまだ日本語が通じましたが、商品の看板は「韓国語」「中国語」「日本語」「英語」で書かれていました。
もう世界的に英語ができないとダメなのかなぁ・・・と思わされた韓国旅行でした。
それでも、また韓国行きたいなぁ。
ちなみに10代と20代の人気旅行先は大阪のようで、関空からの行き返りの機内は日本人と韓国人半分半分くらいの割合でした。
MARUでした。