セブ島に来たなら、絶対に外せないのがシティツアー!
今日はシティツアーについてご紹介していきたいと思います。
セブシティは、歴史と文化、そして活気に満ち溢れた、まさに "セブの魅力が凝縮された場所" ですからね!
市内観光で回るのは以下の場所です
フィリピンにキリスト教をもたらしたマゼランが立てた十字架。歴史の重みに触れられます!
サントニーニョ教会:
美しいステンドグラスや彫刻が飾られた教会。心が洗われるような静寂に包まれます。
歴史ロマン漂うサンペトロ要塞跡:
400 年以上も前のスペイン統治時代の面影が残る要塞。映画のワンシーンみたいですよ!
活気あふれるコロンストリート:
新鮮な魚介やフルーツ、ローカルフードが所狭しと並ぶ市場や街並み。五感を刺激されます!
想像してみると参加してみたくなりませんか?
では順に見ていきましょう!
まずはマゼランクロスから
こちらの小さな建物内にマゼランクロス(十字架)が保管されています。
木のカバーがされていて中身は見られませんが、この十字架にはフィリピンとキリスト教の歴史がぎゅっと詰まっているんですよ。
今から約500年前、歴史の授業で習った有名な探検家マゼランがセブ島にやって来て、当時のセブ島の王と仲良くなって、王様とその家族にキリスト教の洗礼を授けたと言われています。
そして、その記念に立てられたのが、このマゼランクロスなんです。
マゼランが急に身近に感じませんか?
この十字架があるここは、フィリピンの人にとって大切な聖地となっています。
実際に見てみると、想像以上に大きくて歴史の重みを感じられるスポットで、世界史好きな方には特におすすめの場所ですね。
天井画には当時の様子が描かれています。
続いてサントニーニョ教会を見ていきましょう。
ここは、フィリピンで最も歴史のある教会!
なんと、500年以上も前に建てられた教会なんです。
やっぱり石の建造物は、千年単位で形を保ち続けられると言われているだけあって頑丈ですね。
中の様子はこんな感じです。
国民の約90%がキリスト教徒だけあって、真剣にお祈りしている方ばかりです。
恐れ多くて近くで写真撮ったりとか出来ない雰囲気です。
左方向に目を向けると、とっても可愛い像が飾ってあります。
これは、"サントニーニョ" と呼ばれていて、幼いイエス・キリストの像なんです。
このサントニーニョは、マゼランがセブ島の女王にプレゼントしたものなんですよ!
マゼランは、セブ島にキリスト教を広めた時に、このサントニーニョ像を贈った事で、それからこのサントニーニョは、セブ島の人々にとって、とっても大切な存在になりました。
だからこのサントニーニョにお祈りする為に国中からフィリピン人がやって来るんです。
その他、教会の中はとても綺麗で、ステンドグラスや彫刻が飾られていて、心が落ち着く場所になっており、セブ島旅行の一時の間だけ椅子に座ってじっくりと教会の雰囲気を感じてみましょう。
中庭に出てみると、ここでは多くの人が赤いキャンドルを買って、お祈りをしていました。
信心深い方はキャンドルが無くなるまで祈り続けるそうです。
サントニーニョ教会はフィリピンの人々にとって重要な聖地であり、毎日多くの人が祈りに訪れ、歴史・文化・信仰が融合した観光スポットにもなっています。
無宗教の人が多い日本人にとって、信仰とはどんなものか触れられる貴重な場所とも言えます。
今回はここまで。
次回の記事でサンペトロ要塞跡やコロンストリートについてご紹介しますね。
MARUでした