2024年最新
日本から直行便なら約4時間30分、時差は1時間と気軽に行けるアジアリゾート・フィリピンは7,000以上の島々からなる群島国家。日本では見られないような美しいビーチが数えきれないほどあり、また手つかずの自然も多く残っている、魅力いっぱいの国ですが、島の数が多すぎてどこを選べばいいか分からない…というのも正直なところですよね。初めてフィリピンを訪れたい!フィリピン=マニラしか知らない…という人におすすめのフィリピンリゾート、それはセブ!近代的な街とビーチリゾートの両方を楽しむことができるセブには、フィリピンの魅力がギュギュッと詰まっているのです。フィリピンを楽しむなら、まずはセブを楽しもう♪今すぐ行きたくなっちゃうような、セブの魅力をたーっぷりご紹介します!
そもそも「セブ」とは…?ここではセブ島とマクタン島をあわせて「セブ」としてご紹介します。セブ国際空港があるマクタン島は、フィリピンでも指折りのリゾートエリア。セブのビーチとして紹介されるのはマクタン島の場合が多く、セブのビーチリゾート=マクタン島のビーチと言っても過言ではありません。白砂のビーチと透明度の高いエメラルドグリーンの海。マクタン島のビーチは公共のものは少なく、ほとんどがホテルのプライベートビーチとなっていますで、ゆったりビーチリゾートを満喫したい人は、マクタン島のリゾートホテル滞在がおすすめ♪そのマクタン島と2本の橋で結ばれているセブ島は、フィリピン最古の歴史を持つ島と言われており、島内には由緒ある建造物が多数残っています。冒険家マゼランが寄港・布教活動をし、その生涯を終えた地でもあるため、マゼランゆかりの観光スポットや見どころもたくさん!またローカルな雰囲気に触れることも、旅行の楽しみのひとつですよね。セブ島の中心部セブ・シティにはレストランやカフェ、ショッピングモール、スパなどが集まっているので、コンパクトに街歩きをしながら、地元の人たちの生活を垣間見ることができますよ!異国情緒も感じたいなら、ぜひセブ島も訪ねてみてください。
【タクシー】
セブ島の街中では簡単にタクシーがつかまりますが、マクタン島内ではあまり流しのタクシーは走っていません。マクタン島内にお泊まりの場合、ホテルによっては定期的に無料のシャトルバス(ホテル~セブ・シティ)が運行していることが多く移動するのに便利です。
【ジプニー】
フィリピン版の路線バス。車体の横に行き先が書いてあります。初乗り運賃も8~10ペソで格安ですが、路線が複雑なので初心者の利用はあまりおすすめできません。
【トライシクル】
オートバイにサイドカーをつけた乗り物。セブ島内では見かけませんがマクタン島のリゾートエリアではタクシーのように使われています(マクタン島内のみの利用に限られています)。基本は乗り合いです。
※トライシクルは条例でマクタン島とセブ島をつなぐ橋を渡れないことになっています。
セブの台所、庶民の市場カンボンマーケット。セブで一番大きく有名な市場です。カゴなどのセブ雑貨も市価の半額ぐらいとリーズナブル!
シューマート(SM)モールは品質・品揃えともにセブきって。市場と違い値段の交渉もする必要がなく安心して買い物が楽しめます。
マゼランクロスは、セブシティのサントニーニョ教会のすぐ側、小さな八角堂の中にあります。「フェルディナンド・マゼラン」は、太平洋を横断したポルトガル人の冒険家です。1521年にフィリピンに上陸したマゼランは、キリスト教布教のために大きな十字架を建てました。その場所は、初めてキリスト教徒になった王と女王を始めとする約400人が洗礼を受けた場所と言われています。やがてマゼランクロス(十字架)は万病に効くと信じられ、多くの人が木製の十字架を削り持ち帰るようになりました。どんどん削られてゆく十字架を守るため、1834年に八角堂を建て、カバーをつけました。天井には洗礼儀式を描いた美しい絵が一面に描かれており、その美しさに圧倒されてしまいます。お祈りに訪れ人々は赤い蝋燭を灯し、願い事をしていきます。マゼランクロスは、今なお現地の人々の心の支えとなっている重要な場所です。
サントニーニョ=幼きイエスキリストの意味で、マゼランが贈ったとされるサントニーニョ像があります。教会は、スペインの初代提督レガスピにより16世紀に建てられ、フィリピンで最も古い教会のひとつとして知られています。しかし、焼失や破壊が繰り返されているため、今現在の建物は1790年に再建修復されたもの。そんな中でもサントニーニョ像は無傷であったため、【奇跡の守護神】として崇められるようになりました。教会の中はたくさんの長椅子が並び、教会といえば!という幻想的な雰囲気。1日中沢山の信者が訪れお祈りを捧げます。近くの露天ではサントニーニョ像が販売されておりフィリピン人の間でも代表的なお土産となっています。セブ島のお土産にいかがでしょうか♪教会の南側にはサントニーニョ博物館があり、サントニーニョ像と教会の歴史を学ぶことができます。
セブシティの港近くにフィリピン最古の要塞があります。サントニーニョ教会同様にスペイン初代提督レガスピにより木造建築として建設が始まり1738年にサンゴ石を利用した頑丈な造りで完成しました。18世紀にはスペイン統治に反対するイスラムの海賊から防御する役割を果たしましたが、1898年にフィリピン革命軍が接収。アメリカ統治時代には兵舎、日本軍領下では捕虜収容所と様々な歴史を重ねてきました。要塞の中には沈没船から引き上げた遺品を展示する博物館も併設されています。重厚な石造りの要塞がフィリピンの苦難に満ちた歴史を物語り、日本人が関わった場所なので是非目を向けて頂きたいです。フィリピン独立後は観光名所(公園)として解放されており誰でも入ることが可能です。広場は芝生になっており、休日はピクニックを楽しむ人々も。
高級住宅地、ビバリーヒルズにある寺院。赤や緑の華やかな見た目が印象的です。中国の思想家、老子を祀るお寺で、セブに住む華僑の寄進で1964年に建立されました。石造りの門から入り、99段の階段を上っていくと見える建物が道教寺院です。この寺院からは周囲の豪邸、セブシティ、マクタン島の方まで見渡すことが出来、寺院観光だけでなく景色も楽しめるスポットです。毎週水曜日と日曜日に道教の儀式も行われています。敷地内には拝殿や本堂の他に万里の長城を再現した通路や願い事をする泉、7重の塔、龍の像、庭園なども見どころです。道教とは…中国が起源の民間信仰で、多数神教(様々な神様が存在する)です。お釈迦様や孔子のような哲学的な考えではなく、民衆の身近な哲学で教えを説きます。
セブ島の港近くにあるパブリックマーケット。魚介・野菜・果物・肉・米・籐製品・生活雑貨等様々なものが販売されており、セブシティで一番安くて新鮮とあって、朝と夕方は大勢の庶民が行き交うマーケットです。エネルギッシュな庶民の生活を見ることが出来ますが、人通りが多く盗難の被害が多いので荷物にご注意を。観光で訪れる人々は、特に籐製品(かご製品)を買っていくことが多い様で、小さなバックから大きなバックまで選びたい放題の品ぞろえです。カルボンマーケットと同じものがショッピングモールで高値で売られていることもあるので、お値打ちに購入するならカルボンマーケットへ!
南国セブ島はまさにフルーツ天国。太陽の美味しさをギュと凝縮したドライマンゴーは、セブ島土産の定番中の定番です。スーパーに行くと必ず数種類(多い所では数十種類も)置いてあり値段も50ペソ(約130円)〜とリーズナブル。
フィリピンではパパイヤも豊富にとれます。セブ島ではパパイヤを食べるだけでなく洗顔料としても使われ、美肌効果が高いと評判です。お肌を白くさせるだけでなく、しみやソバカスにも。1個34ペソ〜(約88円〜)
日本の食生活でも定番のなりつつあるココナッツオイル。美肌効果・消炎効果も高いと言われ、セブ島では昔から傷に塗ってケアする習慣があるそうです。ココナッツオイルは日本で買うより断然安いのでお土産におすすめです。
バラまきお土産の定番といえばリップクリーム。直接唇につけるものだから、その成分には特にこだわりたいもの。セブ島らしくちょっぴりフルーツ系の香りが漂うリップクリームは女性に。男性にはココナッツのリップクリームが人気です。
セブ島のスイーツといえば「甘い」というイメージですがセブ島名物のお菓子「OTAP(オタップ)」は違います。甘すぎずパイ菓子にしては歯ごたえもあり、日本のお菓子で例えるとホームパイに似ています。50ペソ(約130円)
透明度の際立つ美しい海と真っ白な砂浜。リゾートホテルが建ち並ぶマクタン島の沖合には、透明度の高い美しい海に囲まれる小島が点在しています。また世界中のダイバーが憧れるポイントがいっぱい。色取り取りの熱帯魚に出会うことができます。また一年を通して海遊びが楽しめるのも魅力です。
セブ・バカンスの楽しみのひとつスパ。ここセブ島は別名「スパアイランド」と呼ばれるほど数多くの施設が点在し、トリートメントの技術も年々アップしています。セブ島の街なかにあるスパは日本では考えられないほどリーズナブルでしかもレベルが高く日本からのリピーターも数知れず。またセブ島に点在する極上リゾート内のスパではゴージャスな雰囲気のなかで贅沢なひとときを過ごすことができます。セブ島のスパで日頃のストレスや疲れを解消しましょう。