大阪支店スタッフ (SK) 2018年2月
**ボラカイ**
日本ではあまり聞くことが少ないボラカイ島かもしれませんが、欧米の旅行メディアが発表するベストビーチに上がるくらい美しいビーチを持つ島です。
まだまだ日本人には知られていない穴場のビーチリゾートをご紹介します。
〜移動編〜
日本からボラカイ島へは行くのはマニラやセブから経由で行く必要があります。
そしてボラカイには空港がないので、隣のパナイ島まで行きそこから船で15分ほど移動が必要になります。
フィリピン航空 マニラ空港 国内線チェックインカウンター
まずは国内線でマニラからのカティクランまで移動。国内線のターミナルでチェックインをします。
以前は港まで2時間ほどかかるかリボ空港しか発着の関係上利用できませんでしたが、今では港まで車で5分のカティクラン空港であればすぐに行くことができます。
今回はカティクラン経由でボラカイまで移動しました。
3-3の配列のシートは正直そこまで広いという訳ではありませんが、飛行機での移動は約一時間くらいなのであっという間に到着します。離陸したら機内食で菓子パンと飲み物が配られるので、短距離にもかかわらず食事が出ることには驚きました。
フィリピン航空 国内線機内
上方から白い冷気が出ていますが、機内はクーラーが効きすぎていることがあるので、必ず一枚上着があった方がいいです。
機内の乗客は日本人の方もちらほらいましたが、メインは欧米や中国人、韓国人の比率が多い印象を受けました。
カティクラン空港到着
カティクラン空港到着!タラップで降り、ここからはバスに乗せられ荷物受け取り場所まで向かいます。ここで不思議だったのが、飛行場内を走るのではなく一度公道に出て町中を走るところで、国内線なので問題はないのでしょうが、何とも面白い気分になりました。
初めて行く人はびっくりするかもしれません。
カティクラン空港 出口
ボラカイと記載はありますがまだパナイ島です(笑)ここから個人で申し込んでいる人はホテルのスタッフだったり、船会社のガイドが出口で待っています。
ボラカイの港も何か所かあるので、ホテルなどによって場所が違うようなので、ここでの交通手段は事前に確保しておくのが安心です。
パナイ島 港の周り
港の周りは多くの観光客で溢れかえっています。先述したかリボ空港からであればここまで2時間ほどのバス移動が必要になります。乗り継ぎ時間や航空券代にもよるかと思いますが、カティクラン空港の方が移動としては楽だと感じます。
パナイ島 港
いよいよ船に乗って出発します。たくさんの船が並んでいるので、ここで自分が乗る船がどれか間違いないように注意が必要です。
ボラカイ島行き 乗船
大きなスーツケースや荷物はポーターさんが運んでくれます。桟橋は少し揺れているので気を付けながら乗り込む必要があります。
一人で3つ運んだりと力持ちで手際の良さにはびっくり。
ボラカイ島行き 船上
ライフジャケットが散乱していますが、安全のために着用して船の出発を待ちます。こちらは比較的大きい船だそうで、20名ほど乗り込めますが、他の船はもう一回り小さいようです。移動は15分ほどでバンカーボートなのでほとんど揺れません。
動き出すと水しぶきが気になりますが、ビニールシートを下げてくれるので、濡れることはありませんが、足元など濡れている場合があるので、サンダルなど履いているのが安心です。
ボラカイ島の港
ボラカイ島の港へ到着。ここからはホテル送迎のバスに乗り込み移動する形になります。
今回宿泊のホテルは島の北部なので20〜25分ほどの移動時間になりました。マニラからの所要時間を考えると4時間ほどなので、日本からだと朝出発して夕方につくイメージになるかと思います。
〜ボラカイホテル編〜
今回宿泊したモーベンピックリゾートボラカイ。昨年2017年の12月にオープンしたばかりで非常にきれいなホテルでした。
セブ島にも系列ホテルがありますが、まったく違う雰囲気でスタイリッシュな雰囲気を感じました。
大きなラグーンのプールあり、目の前に白砂のプライベートビーチありで南国感満載のリゾートです。
モーベンピックリゾートボラカイ
お部屋もポップな色使いでかわいらしい女性に好まれそうなタイプです。バスタブはありませんでしたが、バルコニーもあり使い勝手の良いお部屋でした。ウェルカムフルーツやチョコレートが置いてありちょっとした心遣いがうれしいサービスです。
モーベンピックリゾートボラカイ ディナー
ディナーは外のガーデンでイタリアンコースでした。
途中でキャンドルを使ったダンスショーや花火の演出などあり楽しい時間を過ごすことが出来ました。
こちらの場所は目の前にビーチが広がりウェディングパーティなどにも活用できる場所となっています。
モーベンピックリゾートボラカイ キッズルーム
キッズルームももちろんあります。プログラムとしてビーチでのサンドキャッスルづくりやピザづくり体験、
スイミング教室など室内以外のものも充実しています。
モーベンピックリゾートボラカイ チョコレートアワー
またお部屋にも置いてあったチョコレートが食べ放題なのが17時からラウンジで提供されるチョコレートアワー。
1時間限定なので食べたい方はこの時間を狙っていく必要があります。
種類も豊富で何度もおかわりしたくなるくらい美味しいものでした。
フィリピンは暑い国ですが、チョコレートは人気があるそうです。そのためいわゆる海外のあまーいお味ではなく上品なものになっています。
次はホテル視察をしたホテルの一つディカバリーショアーズ。
ビーチ沿いではありますが高低差があるのでお部屋のカテゴリ―によってはこのような高台から見下ろすような風景を楽しむことが出来ます。
ディカバリーショアーズ 部屋からの眺望
ディカバリーショアーズ デュプレックススイート
デュプレックススイートで一回にリビングとキッチン2階にベッドルーム、バルコニーにはジャグジーと揃ったお部屋です。
長期滞在もできるタイプになっています。
ディカバリーショアーズ ビーチバー
ホテルからそのままビーチにつながっており、バーやリラックスチェアなど並んでいるので、海で遊んだり休憩したり好きな時間を過ごすことが出来ます。
ディカバリーショアーズ ビーチウェディング
ビーチウェディングの準備中でした。この時間は曇ってしまっていますが、白砂にセッテイングされた会場は青空やサンセットであれば映えそうだなとしみじみ感じます。このビーチはプライベートビーチではないので、いろいろな人にお祝いされるかも。
そしてお隣のリンドボラカイに移動します。
リンドボラカイ プール
ホテル棟が周りを囲むよう建っていますが、プールが変わった形になっています。
リンドボラカイ お部屋
見せていただいたお部屋は記念日のファミリーのお部屋だったようで、お祝いの飾りつけとスイーツが置いてありました。
こういったサプライズもうれしい思い出の一つになります。
リンドボラカイ ビーチ
ビーチから進むとレストランにつながるのですが、まっすぐに海が見える位置になります。
こちらも海で遊んだり休憩したい思い思いの時間を過ごすことが出来るのではないでしょうか。
この日は夕日が見れなかったので残念…
番外編でこの日ランチビュッフェを提供してもらったアルタビスタでの施設の視察。
こちらはビーチ沿いではありませんが今まで見たものと変わって高台で緑を眺めることのできるホテルです。
アルタビスタ インフィニティプール
大きなプールはインフィニティで目の前に緑の木々が広がります。少し違ったホテルステイが期待できます。
ボラカイで一番きれいなプカビーチまでも車で3分程なので、海も山も両方楽しむことが出来るのではないでしょうか。
〜アクティビィティ編〜
ボラカイ島 ビーチ
ボラカイ島でアクティビティといえばマリンスポーツが挙げられます。
今回はアイランドホッピングに参加しました。ビーチでは様々なアトラクションがあり、ダイビングやシュノーケルをはじめ、バナナボートやパラセーリングもあちこちで行われています。
ボラカイ島 アイランドホッピング クリスタルコーブ 入口
船に乗り込み到着したのは島の一番南側に位置するクリスタルコーブと言われる無人島です。この名の由来はこのあと分かりますが、天気が良ければ絶景というポイントがたくさんあります。
アイランドホッピングで人気の場所のため大小様々な船に国籍の人々が訪れます。
ボラカイ島 クリスタルコーブ
ビーチから少し歩いて高台まで登っていくと…
ボラカイ島 クリスタルコーブ 高台
海が見渡せるところに出てきます。波打ち際で迫力はありますが、これで終わりではありません。
この島のメインはこの岩の下にあります。
ボラカイ島 クリスタルコーブ 岩の下へ
急な螺旋階段が見えます。頭上に気を付けながらゆっくりと降りていくときれいな景色が目に入ります。
階段は一つしかありませんので、上る人と下る人は監視員の指示に従い順番に進んでいきます。
ボラカイ島 クリスタルコーブ 洞窟内
階段の下には広い空間が広がり洞窟のようになっています。海底の白砂に光が反射し青く光って見えます。
晴天であればより青さ際立つ景色を見ることができると思います。
波しぶきが上がってくるので海が荒れていると訪れるのが難しい場所になります。
ボラカイ島 アイランドホッピング シュノーケリング
クリスタルコーブの後は北上しながら途中でシュノーケリングタイム。ただしこの日は天候が悪く海が荒れていたのでなかなかハードなものに…ただしガイドさんが魚に餌付けをしたり海の中は魚がたくさん泳いでいました。
次は是非ダイビングで潜りたいと思う瞬間でした。
ボラカイ島 プカビーチ
シュノーケリングの後船を走らせること10分到着しましたプカビーチ。
ボラカイで一番美しいと言われるこちらのビーチは白砂が数百メートルにわたって続きます。
そして曇天だった空も上陸したタイミングで少し晴れ間が出てきました。
人も少なくキレイなビーチなので、海水浴にも海を見て過ごすのもお勧めの場所です。
ボラカイ島 プカビーチ ランチ
今回のアイランドホッピングはこちらのビーチで食事をとり終了となりました。
ビーチバレーをしたり、海で遊んだり、日陰で休憩したりとやっとこの半日で天候が良くなったランチライムは皆思い思いの時間を過ごしました。
〜ボラカイ街並み編〜
ボラカイ島内
ボラカイ島内はタクシーは走っていません。
移動する場合はトライシクルというバイクの横に荷台が付いた三輪タクシーが主流となります。
1台に4,5人乗ることができ、乗り合いになります。相場は200円程度のようです。
ボラカイ島 ディーモール
こちらは島内で一番の盛り上がりを見せるディーモールです。
通りからビーチまで抜ける道の両側には多くのお店が立ち並び雑貨屋、お土産屋をはじめ、飲食店も数多くあります。
ビーチに出るとそこからはビーチ沿いに数百メートルにわたりバーやクラブがクラブミュージックがにぎやかな夜の街を演出します。
日付が変わるような時間帯でもこのディーモールは眠らない町で観光客で溢れていました。
ボラカイ島 ディーモール ビーチ
夕方の時間だとこの人だかりです。マッサージやネイル、ボディペイントなど格安で受けられるお店もたくさんあり、アクティビティなどはビーチで呼び込みをしていることが多いので、離島価格だと思われがちですが滞在中の費用もお安く抑えることができるかも。
ボラカイ島 ビーチからのサンセット
ボラカイ島はまだまだ日本人には知られていないビーチリゾートです。
ショッピングやアクティビティも満喫できれいな海を楽しむことができました。
フィリピンは数多くの島から成り立ち、それぞれ特徴が違います。今回セブやマニラとは全く違う雰囲気だとつくづく思いました。
是非これからこの魅力を知ってもらえるよう今回の研修を活かしていきたいです。
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