「フラットなコースが多いですよ」とキャディさんに言われたものの1番ホールのティーグラウンドに立つと両サイドが木々に覆われています。最初のホールなのでことさら狭く感じるのかもと思いながらショットしたためかボールは大きく右へ。セカンドショットで狙えずボギー発進です。
左に軽くドッグレッグしている532ヤードのロング。左側の木の上を越えるイメージでドライバーを持ちます。狙いを定めて集中マックス!セカンドで狙える距離は出せませんでしたがナイスショットでき、セカンドは池手前へ。サードショットでオンできたもののロングパッドを寄せきれずパーを逃してしまいました。
150ヤード(女性は110ヤード)のショート。右には池が見えるもののレギュラーティーからだと余り気になりません。それより左の木々に鬱陶しさを感じます(真っ直ぐショットできれば何の問題もないのですけどね…)。グリーン手前になってしまいましたが、上りラインで無事パーがとれました。
ティーグラウンド真っ正面に見えるウォーターハザードは気にならなかったものの、その後、右サイドはウォーターハザードが続き、右に曲がりやすい僕にとってはプレッシャーの連続です。苦手意識が強すぎだせいか、セカンドでまさかのスライスショット。池ぽちゃしてしまいました。
左と右にガードバンカーがあるものの奥は広めと聞き、番手を上げしっかり距離を出していくことに。途中池があったものの、見事ワンオンに成功!ですが、グリーンのタッチが合わず痛恨の3パット。
軽く右ドッグレッグしているもののグリーンまで見渡せるミドルホール。距離がないのでスプーンがよさそうですが、思い切ってドライバーを選択。左も右も木々がせり出し打ち出しの方向にも木が一本。翻弄されそうな景色ですが、一本の木狙いで無事成功。飛ばし屋だとグリーン手前にあるウォーターハザードに届いてしまうので要注意です。
やや左ドッグのコースだけにティーショットは右目におきたいところですが、打ち出しは相変わらず狭くプレッシャーを感じます。ティーショット、セカンドと思い通りにボールが飛び、見事パーオンです・セブ・カントリークラブはアンジュレーションがなくフラット、足に負担がかからないのも嬉しいですね。
打ち出しの両サイドはかなり狭く左はOB、右はヴィラへ打ち込んでしまうと聞き、スライサーの僕はちょっとドキドキ。案の定1打目は大きく右へ、2打目も右にいき4オンに(ガードバンカーにもつかまってしまい…)。とほほな結果になってしまいました。
ビル群が見え、セブ市内にあるゴルフ場を実感させる9番ホールです。真っ直ぐ真っ直ぐなホールでプレッシャーも余り感じませんが、グリーン奥のクラブハウスにいる方々がこちらを見ていてちょっと緊張です。パターも仕切り直してパッティングしました。
250ヤードでウォーターハザードに入ると聞き、番手を5ウッドに変更し大成功。グリーンは砲台になっていて手前は池。きっちりオンしないと落ちそうな感じです。ちょっとピンより奥になってしまいましたが、パーであがることができました。
ティーグラウンドからグリーンまで真っ直ぐなロングホール。ティーショットはややフェアウェイの左に行ってしまい、なんと木が目の前に。3打目を考えると右に行きたい所ですが木に当たりそうな感じです。軽くフックをかけ、距離は出なかったものの無事右方向へ。パーオンに成功です。
10番ホールと同じように250ヤードの所にウォーターハザードがあると聞き、番手を5ウッドに。左ドッグになっているので右に置きたいところですが思った以上に右のラフへ。グリーン手前の木が邪魔で2オンならず。キャディさんの微笑みにミスも癒されます。
途中鳥の軍団の遊ぶ姿をみて、気分もゆったりになってきた所でティーグラウンドへ。コースが真っ直ぐだしノンプレッシャーのなかゆっくりスイングが大成功!見事バーディをとりました。
セカンド以降、大きく右ドッグレッグしているとの事で、ここでもキャディさんが5番ウッドを進めてきました。当たりが良すぎてラフに入ってしまいセカンドはなくなく刻むことに…。
170ヤードのショートは見晴らしが良くピンまで真っ直ぐな感じです。両サイド&グリーン奥のガードバンカーがちょっと怖いので、グリーン手前に置く感じで攻めることに。若干砲台になってますが8番アイアンで転がし寄せてパーがとれました。
ティーショット以降は右側にウォーターハザードが続きますよ、と言われ若干左目に狙います。ランク4ですが、上がり3ホールなのでここではドライバーを選択。今日一番のショットが出て、気分もサイコーです。セカンドはフェアウェイ真ん中を狙ったつもりがシャンクで赤杭ギリギリの所へ(涙)。4オンになってしまいました。
ティーグラウンドから真っ直ぐに見えるグリーン。その向こうにセブ島のビル群が見えてきました。セブ・カントリー・クラブにしてはフェアウェイが広く思いっきりドライバーを振ることができそうです。セカンドがすこぶる良く、ピンまであと2メートル。キャディさんとラインを読み合いバーディがとれました。
右側は別荘がありOBになります、とキャディさん。左からフェイド気味に攻めていくことにします。9番ホールよりもクラブハウスのレストランが良く見え、ゲストの顔も認識できるほど。3打目でオンしたものの、ちょっと力んでしまい結果ボギーになってしまいました。
セブ・カントリー・クラブの素晴らしい所はなんといってもロケーションの良さ。街中にあるので午前中ホテルでゆっくり過ごし、クラブハウスで軽く食事をしたあとラウンドを楽しみました。終わってもまだまだ日が明るい夕方5時。シャワーを浴びてその後、街遊びができるので1日が有効に使えます。コース設計は全コースともフラットなので(フェアウェイは若干狭いです)腕前・性別に関係なく楽しくラウンドできると思います。