みんなの平均評価
アクセス
4
早朝5時40分、マクタン島にあるホテルを車で出発。他のホテルからツアー客をピックアップし、セブ市内を通過してセブ島の埠頭に着いた。日曜日で市内混雑もなかったせいか、1時間もかからずに船着き場に到着である。船の出航が9時20分のため待合室で2時間以上も待たされた。
それからボホールの港まで2時間の船旅である。高速艇とはいえ2時間は長かった。島へ到着するとプラカードを頭にかかえた大勢の客引きがおり、目当てのガイドさんが見付からず焦った。同伴した日本人ツアー客がガイドさんを見付けてくれたので事なきを得た。
帰路も当然2時間かかり、往復4時間の船旅は時間がもったいないと感じた。
コスパ
5
車に乗ると、先ずガイドさんからボホール島の地理などの概要説明があった。最初は古い教会の見学、2番目はリバークルーズ・ランチ、船内における昼食後はターシャ(メガネ猿)見学、最後はチョコレート・ヒルズ見学といった具合である。
前述したように、アクセスでは評価が悪かったものの、島内におけるツアーは短い時間内にあっても効率的なスケジュールが組んであり、評価は完全に逆転した。各々の観光施設は日本では味わえない体験をさせてもらい、ボホール島へ来てよかったと感動した。
内容
5
私事で恐縮であるが、半世紀も昔マレーシア中央部のジャングルで橋梁建設に従事したことがある。もう79歳になる私はもう一度ジャングルを見たいという期待があった。リバークルーズでは、川をゆっくり上る船上における昼食であるが、川の両側には草木がぎっしりと生えた光景が見られた。まさに昔のジャングルを思い起こさせてくれた。欲を言えば、ここで乗客を降ろしジャングルを散策させてくれれば文句なしのツアーであった。
次のターシャ見学は意外だった。数匹のターシャが見られれば十分かと思っていたが、あちこちの木々にターシャが見られるではないか。小さくてオモチャのようなサルが木にしがみついて昼寝している。夜行性の動物だという。そればかりか、ターシャを見学するため、わずかな距離であったがジャングル内を歩くことが出来たのである。
ガイドさんの説明によれば、ボホールでは川にはホタル、海にはイルカが見られるそうだ。5年前には日本の協力による空港も完成したとのこと。ボホール島は充分な観光ポテンシャルがあり、今後の観光開発が期待出来ると思われた。ジャングルを再び見たいという私の願いも叶い、十分満足のいくツアーであった。
私の期待は充分とはいかないものの、に背かない内容に感謝したい。
スタッフの対応
5
ガイドさんは現地の中年女性で、日本で昔働いていたという。愛想がよく気の利く方で好感が持てる。日本にいただけあって、フィリピンとの国情の違いなどの説明も的を得ている。
難を一つ言えば、ボホールからセブへ帰る際の埠頭における手荷物検査である。同伴した日本人観光客がアルコールの入った缶ビルを持ち込もうとしたら検査官に没収された。もしガイドさんの注意があればよかったのにと思われた。
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