セブ島旅行には何が必要?
留学・子連れ・女子旅など
目的別の持ち物をご紹介
世界的に人気なリゾート地、セブ島。もし、初めて行くのであれば、きっとすばらしい体験が待っているはずです。
しかし、初めての旅行で慌てたりトラブルにあったりすると、旅行気分が台無しです。また、入国審査で没収されてしまうと、一気にテンションが下がってしまいます。
そこで、この記事では初めてセブ島旅行する人に向けた長期滞在での必需品についてご紹介します。
目次
旅行をする際には、事前に持ち物をよくチェックしておくと安心です。
ここでは、セブ島旅行に必要な持ち物をご紹介します。
セブ島に限らず日本からの出国や入国をするときに必要となるのがパスポートです。パスポートは、出入国審査以外にもビザの申請やチェックイン、トラベラーズチェック、トラブルに巻き込まれたときなどに提示が必要になります。
パスポートの申請から受取までの期間は、自治体によって異なりますが、基本的に土日祝日を除く6日ほど。出発予定日から10日以上前に申請しておけば間に合いますが、旅行のスケジュールが決まり次第手続きを始めておきましょう。
また、一部自治体では「早期発給」制度を設けているところもあり、通常の手数料に追加手数料を加えることで申請から最短3日で取得ができます。
パスポートを取得していても、残存有効期間には注意が必要です。パスポートの残存有効期間は、訪問する国により違っていて、フィリピンの場合は帰国日まで有効であれば入国が可能です。
有効期間が不足していたら新たにパスポートの発行申請が必要になります。パスポート番号は変更されるため、新しいパスポートを受領するまで渡航はできません。
万が一、現地でパスポートを紛失してしまったら、悪用されないための失効手続きと新規パスポート発行をセブシティの領事館事務所で行えます。手続きをスムーズにするために、パスポートのコピーをとっておくと役に立ちます。
海外旅行ではなるべく現金を持ち歩かない方が良いですが、セブ島ではキャッシュレスに対応していないところもあります。特に、タクシーなどの移動手段は現金のみなので、ある程度の現金は準備しておきましょう。日本円を持参し、現地で両替するのが一般的です。
フィリピン国内でも、空港やホテルよりショッピングモールにある両替所のレートが良いです。日本から現金を多く持参したくなければ、現地でお金を引き出せるクレジットカードや国際キャッシュカードを作っておきましょう。
また、フィリピンでは通貨の持ち込みや持ち出しに許可が必要です。現地通貨は5万フィリピンペソ(約12万円)、外貨は1万USドル(約110万円)以上の場合、税関で申請が必要になりますので注意してください。
海外で病気やケガをすると、日本では考えられないほどの高額な医療費がかかります。また、現地でのアクシデントにより思わぬ損害請求を受けることも。
旅行に出かける前には、医療と損害補償をカバーできる海外旅行保険に加入しておきましょう。
保険証書は持ち歩かなくても補償は受けられますが、トラブルが起きて保険が必要となったときの確認に手間がかかってしまうので、パスポートなどの貴重品と一緒に入れておくと安心です。
また、クレジットカードの中には、海外旅行保険が特典として付帯しているものも多くあります。持っているクレジットカードの補償内容を確認して、不足分の保険を加入するという方法もあります。
ドラッグ系や爆発物、フィリピン国内に持ち込み禁止とされているもののほか、たばこや酒類、食品・動植物など税関や検疫で制限されているものがあります。その他、火薬類やスプレー・ボンベ、液体類や水銀、毒物、漂白剤などの持ち込みも禁止されています。
化粧水などの液体は、100ml以下の容器に入れ、さらに縦横40cm以下の透明なジッパー付きの袋に入れてあれば、機内持ち込みも可能です。
出国手続き前に購入した飲み物は、空港内で買ったものでも機内持ち込みができません。ゴルフ用具や工具など、凶器となる可能性があるものも機内持ち込みは禁止です。爪切りなど、身のまわりの道具でも危険物として扱われるため、預け荷物に入れるようにしましょう。
海外旅行には、日本では必要ないものを持っていく必要があったり、セブ島ならではの必需品もあったりします。
旅行中に不便を感じないために、持っていくべきおすすめのものを紹介します。
海外旅行のときに注意したいのは、電気の規格。日本から持参した家電が使えないと困りますよね。
iPhoneなど海外でも使えるユニバーサル対応なものであれば問題ありませんが、それ以外はフィリピンの規格と異なるため変圧器が必要になります。
コンセントやプラグの形状が日本と変わらないため、そのまま使えると思ってしまいますが、フィリピンの電圧は220V。日本で一般的に使われている100Vや〜110Vの製品を使用するとプラグがショートする可能性があります。
現地でお気に入りのヘアアイロンが使えないといった事態を避けるために、あらかじめ規格をチェックしておきましょう。
セブ島では、よほど高級なホテルやレストランでもなければ、トイレットペーパーを常備していません。ショッピングモールや語学学校のトイレにも、設置されていないのが一般的です。現地でも安く調達できますが、到着直後の分だけでも持参することをおすすめします。
また、日本と違いトイレットペーパーはトイレに流さずゴミ箱に捨てましょう。誤って流してしまうとトイレが詰まる原因になるため注意してください。
常夏の島、セブ島には蚊が多く、中には危険度の高い虫もいます。デング熱を仲介するなどの恐れもあるため、虫よけ対策は必須です。
虫よけはフィリピン国内の薬局やスーパーで購入できますが、自衛は早めに行ったほうが効果的です。液体の機内持ち込みには制限があるので、大容量で持ち込みたいときはスーツケースなどに入れておきましょう。
セブ島の強烈な日差しから肌を守る日焼け止めは、男女を問わず滞在中の必須アイテムです。ビーチはもちろん、街歩きの際にも肌の保護は必要です。
現地でも日焼け止めは販売されていますが、日本人の肌に合わない可能性もあります。現地で肌トラブルにならないように、使い慣れている日焼け止めを持参しましょう。
胃腸薬や解熱剤、酔い止め、鎮痛剤といった常備薬も使い慣れたものを持参するのがおすすめです。
現地の薬品には強い成分が使われている場合があり、副作用が強かったり、望んだ効果が出なかったりすることがあります。
セブ島滞在中は、基本的に日本の夏の服装で問題ありません。
しかし、強烈な日差しや強い冷房から身を守るために、羽織るものが必要です。長袖の上着やカーディガン、ストールなど脱ぎ着しやすいものを準備しておきましょう。
女性の中には、セブ島の日差しや設備の衛生面が気になる方もいるかもしれません。
快適に過ごすために欠かせない持ち物を3つほどご紹介します。
セブ島周辺の海岸では、水質保全のため日焼け止めを禁止しているところがあります。
また、汗で日焼け止めが落ちてしまったとき、さっと羽織ることができるラッシュガードはとても便利です。フードが付いていれば見落としがちな首筋を日焼けから保護したり、スコールの雨除けにしたりできます。
日差しは肌だけでなく目にもダメージを与えます。炎症などを起こさないためにも、UVカット機能があるサングラスなどで強烈なセブ島の日差しから目を守りましょう。
セブ島のトイレ事情は、日本国内とはかなり異なります。洋式の便座を土足でまたがる人もいるため、使い捨ての便座シートがあると現地でトイレを利用しやすくなります。
また、トイレットペーパーと同様に流すことができないので、使用後は必ずゴミ入れに捨ててください。
小さな子どもを連れた旅行は、子どものことを一番に考えた持ち物を準備したいもの。
子連れ旅行に欠かせない持ち物をいくつかご紹介します。
日本国内からセブ島まで、飛行機で4〜5.5時間ほどかかります。空港への移動や滞在時間も考えると、お気に入りのおもちゃや絵本などは必要不可欠です。
また、普段と異なる環境でも、いつものぬいぐるみと一緒であれば安心感を生みます。
外出先で手が洗えないときに重宝する消毒ジェル。特に飛行機の中や衛生事情が日本とは違う海外では、手軽に手先の清潔を確保できるのでとても便利です。
携帯用の小さなものをバッグに入れておけば、いつでも取り出せて安心です。
子どもと外出するのに必需品、旅行にも大活躍といえば、ウェットティッシュです。汚れた手や口のまわりをきれいにするだけでなく、汗をふいたり、子どもが触れる手すりをふいたりできます。消毒ジェルと合わせれば、衛生対策も万全です。
旅行先で小さなケガや急な発熱など子連れ旅行ではよくあるトラブルです。すぐ対処できるグッズを準備しておきましょう。保冷シートは、日焼け後のほてった肌を冷やすのにも使えます。
現地ならではの食べ物は、旅行の楽しみの一つですが、子どもの口に合わないことも多いです。また、売っているお菓子を食べさせるのに、不安を感じる人も少なくありません。いつも食べている好きなおやつを、小分けにして持参すれば安心です。
わずかな環境の変化でも体調を崩しやすい乳児や幼児には、いつも食べている離乳食やミルクを持っていくと安全です。子どもの健康を最優先して準備しましょう。
留学など長期の滞在の場合は、そこに住むことを意識して持ち物を考える必要があります。
現地では、日本の書籍類は簡単に入手できません。使い慣れた辞書や参考書は持参しましょう。
また、ネット環境が整備されていない可能性も考え、電子辞書はオフラインでも使用できるものが便利です。
長期滞在で意外と必要になるのが爪切りや耳かき。現地でも販売されていますが、日本のもののクオリティにはかないません。長期滞在するのであれば、持っていくことをおすすめします。
夜間にベッドサイドでものを探すときや万が一の停電などの場合に手元にあると安心です。
懐中電灯のような日常的に使う家電は、日本製が安価で品質も高いため、現地調達はおすすめできません。
滞在が長期化すると、恋しくなるのが日本の味。日本のインスタント食品は手軽で便利ですが、現地で購入すると高額になります。
日本の調味料や日本食も同様です。
ちょっとした自炊をするときのために、日本からインスタント食品や調味料を持参するのがおすすめです。
セブ島は、とても素敵なリゾート地です。とはいえ、日本国内の旅行とは違うので不便に感じることも多くあります。
特に、子連れ旅行や女子旅、長期滞在をする留学では、気になる点があるはずです。到着後に「あれを持ってくればよかった」と後悔しないためにも、紹介した持ち物を参考にすることで、セブ島旅行をさらに楽しいものにできます。
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観光庁長官登録旅行業第275号(第1種)一般社団法人日本旅行業協会(JATA)正会員国際航空運送協会(IATA)公認代理店 旅行業公正取引協議会 正会員
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