フィリピン最大の祭り「シヌログ」｜セブ王

シヌログ祭りとは？

シヌログ祭りとは、セブ島で開催されるキリスト教のお祭りになります。
フィリピンでは他の地域でも、キリスト教のお祭りはありますが、その中でもシヌログ祭りは特に有名で、マニラなどフィリピン各地からシヌログ祭りのためにセブ島にきたり、外国人のお客様も参加するまで有名になりました。

お祭りの目的は、「サントニーニョ」の像をを讃えてお祝いするためになります。
「サントニーニョ」とはスペイン語で意味は子供時代のイエスキリストのことをさします。
サントニーニョ像は1521年にマゼランがセブ島に上陸した際、当時のセブ島の王様へ贈ったものとされており、その後、戦時中にもかかわらずサントニーニョ像だけは被害を免れてきたことから、奇跡の人形としてセブの人達に崇められるようになりました。

見学する際の注意ポイント

シヌログ祭りのメインイベントであるグランドパレードでは、大勢の方がパレードを参加・見学するため いくつかの注意点に気を付けてください。

◆交通規制

グランドパレード当日は、早朝からパレードのルート周辺が車両進入禁止となります。
そのため、パレードを見学する際は現場近くから徒歩で沿道へ向かう必要があります。

◆アルコール類禁止

パレード会場周辺にアルコール飲料を持ち込むことはできません。
また、酔っ払った状態で会場へ行くことも禁止になっております。

◆携帯電話の電波シャットダウン

テロなどを警戒してパレードのルートの周辺地域の携帯電話の電波が停止となります。

◆貴重品管理

スリ、置き引き、ひったくり等の被害が毎年多く発生しています。
自分の荷物の管理を徹底する必要があります。