メリエンダ
メリエンダ(ミリエンダ)はスペイン語で「間食・おやつ」という意味で、スペインでは昼食と夕食の間にメリエンダを食べる習慣があり、この習慣がスペイン統治時代のフィリピンに持ち込まれ根付いたと言われています。
フィリピンでは食事の間に間食をいれて1日5食食べることも一般的で、現地の学校でも子供達はメリエンダ用のおやつを持参したり、職場でもメリエンダの時間があるところも多く、メリエンダの時間になると近所のお店でおやつを買い求める人々の姿が見られます。メリエンダにはトゥロンやプト、マシ、タホなどのフィリピン伝統のおやつなどを食べる人もいれば、ピザやハンバーガー、麺や米などしっかり食べる人もいたりと皆それぞれです。