カレンデリア
フィリピンには地元の人たちが日常的に利用している食堂が至る所にあり、そういったローカルの食堂をカレンデリアと言います。特徴としては民家に隣接された形が多く、お店の入口のドアは無く開放的な造りになっています。店内には調理済みの料理が容器に入ってたくさん並べられていて、トレーを持って食べたいものをお店の人に伝えお皿に盛り付けてもらうスタイルです。
お店の人が家庭料理を作って売っているようなイメージでレストランよりもリーズナブルで、メニューはお店によって様々ですがフライドチキンやシシグなどの肉料理や野菜炒め、麺類など多いところではなんと50種類以上もの料理が用意されています。カロンデリアによっては衛生面が不安な場合もあるので、利用の際は注意が必要ですが、地元の人の暮らしや文化を垣間見る事ができます。