カオハガン島
カオハガン島はマクタン島からバンカーボートで40分ほどの距離にある小さな島です。島のオーナーとなっているのは日本人の崎山克彦氏で、氏の著書でカオハガン島を『何もなくて豊かな島』と紹介したことで知名度が上がり観光客が増えるようになりました。1995年にはNGO団体が設立され、島の教育環境を改善するなど生活向上が図られています。また、アイランドキルト作りを通して経済的な自立を支援しています。ここで作られたキルトは日本国内で販売されています。
人口は500人ほどで、居住区は島一帯に広がっています。その為、観光客が散策できるのは周囲にあるビーチに限られます。ビーチにはコテージがいくつか点在しており、観光客はここでゆっくりできます。小さな小舟にいる乗務員に頼むことで、島の周囲を一周できるツアーに参加ができます。料金は交渉次第となります。
コテージやロッジなど9つの部屋からなるカオハガンハウスが宿泊施設として新しく整備されており、ネイティブの島民との交流も行えるようになりました。