ミンダナオ島
ミンダナオ島はフィリピンの最南端に位置しており、フィリピンで2番目に大きな島です。
外務省より渡航情報として危険情報が発令されています。これは、政情不安がずっと続いており、テロ組織がテロ事件や外国人誘拐事件を度々起こしているためです。もしミンダナオ島へ渡航する際は十分注意が必要です。島内の移動も船や飛行機で行い、深夜の散策は厳禁です。とりわけ西部のサンボアンガ市周辺は治安が悪く、非常に危険な地帯となっています。
セブ島からのアクセスとしては、飛行機で週3便、所要時間は50分ほどのフライトです。
ミンダナオ島にはフィリピン最高峰、高さ2954mの火山アポ山がそびえています。その他にも高さ2000m級の山々がそびえ立っており、人々が多く集まっているのは海岸沿いの都市です。農業が盛んに行われており、大手のフルーツメーカー複数社による契約農園もあるほどです。その中でもバナナの生産が盛んで、フィリピン国内を代表する生産地となっています。