サン・カルロス大学
サン・カルロス大学は、1595年に創立されたフィリピンで最も古い大学です。かれこれ478年余りもの歴史を誇る名門校で、歴史や伝統がある事や学費が高額である事から、比較的裕福な家庭の子弟が通う大学です。
サン・カルロス大学の観光についてですが、具体的には、大学の敷地内に所在している付属の博物館を見学する事が出来ます。大学の正門から入って右側に博物館が建っています。
この博物館では、フィリピンの古来の文化や歴史、そして生活等について知る事が出来る貴重な資料(出土品・剥製標本類・他)が展示されています。いわば、民族博物館と言えるでしょう。
ちなみに、同博物館の開館時間は、平日の午前が8時から12時まで、午後が1時30分から5時30分までで、土曜日は午前中のみ開館しています。また、日曜日や祝日は休館日です。特に予約は不要で、服装は、基本的には普段着で入館する事が可能です。なお入館料金は、大人30ペソとなっています。